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宅建 | 宅地建物取引主任者資格試験 平成21年度(2009年) 権利関係    宅建 過去問 | 無料の過去問題

問題

A所有の甲建物につき、Bが一時使用目的ではなく賃料月額10万円で賃貸借契約を締結する場合と、Cが適当な家屋に移るまでの一時的な居住を目的として無償で使用貸借契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

 1 . 
BがAに無断で甲建物を転貸しても、Aに対する背信的行為と認めるに足らない特段の事情があるときは、Aは賃貸借契約を解除できないのに対し、CがAに無断で甲建物を転貸した場合には、Aは使用貸借を解除できる。
 2 . 
期間の定めがない場合、AはBに対して正当な事由があるときに限り、解約を申し入れることができるのに対し、返還時期の定めがない場合、AはCに対していつでも返還を請求できる。
 3 . 
Aが甲建物をDに売却した場合、甲建物の引渡しを受けて甲建物で居住しているBはDに対して賃借権を主張できるのに対し、Cは甲建物の引き渡しを受けて甲建物に居住していてもDに対して使用借権を主張することができない。
 4 . 
Bが死亡しても賃貸借契約は終了せず賃借権はBの相続人に相続されるのに対し、Cが死亡すると使用貸借契約は終了するので使用借権はCの相続人に相続されない。
この宅建 過去問の解説(2件)
1

1.文章の通りです。無断で転貸していても、賃借人に背信的行為と認めるに足らない特段の事情があるときは、賃貸人は、賃貸借契約を解除できません。
2.Aは、契約に定めた時期に返還をしなければなりません。
3.文章の通りです。甲建物の引渡しを受けて甲建物で居住しているBはDに対して賃借権を主張できるのに対し、Cは甲建物の引き渡しを受けて甲建物に居住していてもDに対して使用借権を主張することができません。
4.文章の通りです。Bが死亡しても賃貸借契約は終了せず賃借権はBの相続人に相続されるのに対し、Cが死亡すると使用貸借契約は終了するので使用借権はCの相続人に相続されません。

2014/11/10 11:52
ID : ffwqkrtewz
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0

1.〇賃貸借の場合、賃借人の無断転貸は原則禁止だが、背信行為に足らない特段の事情がある場合、賃貸人は契約を解除できない。一方、使用貸借の場合、貸借人が無断で転貸した場合、貸主は契約を解除できる。
2.✖期間の定めのない賃貸借の場合、各当事者は、いつでも解約の申入れができる。
3.〇借地借家法では、建物について、引渡しを受けていれば、登記がなくとも対抗力を有するとしています。使用貸借には、このような特例はありません。
4.賃借権は相続の対象となります。一方、使用貸借は、個人的関係を前提としているので、相続の対象になりません。

したがって、正解は2です。

2014/10/26 15:43
ID : vkwhjenv
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過去問.com 宅建の記事
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