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登録販売者の過去問 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問25

問題

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次の記述は、鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関するものである。該当する漢方処方製剤はどれか。
関節痛、筋肉痛に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心・嘔吐、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
   1 .
加味帰脾湯
   2 .
半夏厚朴湯
   3 .
薏苡仁湯
   4 .
人参湯(理中丸)
( 登録販売者試験 平成25年度(地域2) 主な医薬品とその作用 問25 )
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この過去問の解説 (5件)

108
正解は3です。

誤っているものについては以下のとおりです。
1→加味帰脾湯は、不眠症、精神不安、神経症といったものが適応です。

2→半夏厚朴湯は、不安神経症、咳、のどのつかえに効きます。

4→人参湯は、胃腸虚弱、下痢、嘔吐が適応です。

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46
正解:3

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤としては、芍
薬甘草湯、桂枝加朮附湯、桂枝加苓朮附湯、薏苡仁湯、麻杏薏甘湯、疎経活血湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、呉茱萸湯、釣藤散等があります。

1:神経質、精神不安、不眠等の症状の改善を目的とした漢方処方製剤のひとつです。体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされます。

2:咳止めや痰を出しやすくする目的で用いられる漢方処方製剤のひとつです。体力中等度をめやすとして、幅広く応用できるとされます。気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、しわがれ声、のどのつかえ感に適すとされます。

3:薏苡仁湯は体力中等度なものの関節痛、筋肉痛、神経痛に適すとされます。悪心・嘔吐、胃部不快感等の副作用が現れやすい等の理由で、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人には不向きとされる。
構成生薬としてマオウを含みます。マオウは気管支に対する作用のほか、交感神経系への刺激作用によって、心臓血管系や、肝臓でのエネルギー代謝等にも影響が生じることが考えられるため、心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれがあります。

4:胃の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤のひとつです。体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急・慢性胃炎に適すとされます。
下痢または嘔吐に用いる場合には、漫然と長期の使用は避け、1週間位使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談するよう指導します。

28
1 誤りです。
加味帰脾湯は、虚弱体質で血色の悪い人における不眠症、精神不安、神経症、貧血などに用いられる漢方処方製剤です。

2 誤りです。
半夏厚朴湯は、気分がふさいで、咽喉・食道部につかえ感があり、時に動悸、めまい、嘔気などを伴う人における、咳、しわがれ声、不安神経症、神経性胃炎に用いられる漢方処方製剤です。

3 正しいです。
ただし、構成生薬にマオウを含んでいるため、心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させる恐れがあるため、使用する前に医師や薬剤師に相談することが望ましいとされてます。

4 誤りです。
人参湯(理中丸)は、手足などが冷えやすく、尿量が多い人における、胃腸虚弱、胃アトニー、胃痛、下痢、嘔吐に適するとされています。
また、下痢や嘔吐に用いる場合には、長期連用は避け、1週間くらい使用しても症状の改善がみられない時は、使用を一時中断して専門家に相談することが望ましいです。

19
正解:3

1 加味帰脾湯:虚弱体質で血色の悪い人における不眠症、精神不安、神経症、貧血に適するとされます(眠気を促す薬)

2 半夏厚朴湯:気分がふさいで咽喉・食道部につかえ感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う人における咳、不安神経症、神経性胃炎に適するとされています。

4 人参湯(理中丸):胃の不調を改善する目的で用いられます。手足などが冷えやすく、尿量が多い人の胃腸虚弱、胃アトニー、胃痛、下痢、嘔吐に適するとされています。

9
正解は3です。

1 不眠症、精神不安、神経症、貧血に適していて、虚弱体質で血色の悪い人に向いています。

2 気分がふさぎ、咽喉・食道部につかえ感があり、動悸やめまい、吐き気などを伴う人における、咳、しわがれ声、不安神経症、神経性胃炎に適しています。

3 その通りです。構成生薬としてマオウを含みます。

4 胃腸虚弱、胃アトニー、胃痛、下痢、嘔吐に適していて、手足などが冷えやすく、尿量が多い人に向いています。
下痢または嘔吐に用いる場合には、長期の使用は避けて、1週間ほど使用しても症状の改善が見られないときは、いったん使用を中止して専門家に相談することが望ましいです。

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