登録販売者の過去問 平成25年度（地域1） 薬事関係法規・制度 問55

正解：2です。


薬局開設者、店舗販売業者または配置販売業者は、
医薬品の購入者に対し、そのリスク区分に応じて、
薬剤師または登録販売者に適切な使用のために、
必要な情報を提供させなければなりません。

正解は2です。

表中の

「対応する専門家」→「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律」の第36条の9

「購入者側から質問等がなくても…」→同法第36条の10の3項

「購入者側から相談があった場合の応答」→同法第36の10の4項

に対応しています。

指定第二類医薬品としては、小児、妊婦等特定の使用者や相互作用に関して使用を避けるべき注意事項がある医薬品、又、上記に該当する使用がされた場合に重大な副作用を生じる危険性の高い成分、または依存性、習慣性がある成分が配合された医薬品をさします。

正しいものは2です。

この問題が作られた当時は薬事法でしたが、薬事法は平成26年（2014年）11月より医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律（以下、薬機法）に改定されています。そのため、解説は「薬機法」で記載します。
義務や情報提供、指導に関するものは薬機法第36条以降に書かれています。