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登録販売者の過去問 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問66

問題

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眠気を促す薬に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
   1 .
生薬成分のみからなる鎮静薬は、複数の鎮静薬の併用や、長期連用に適している。
   2 .
神経質、精神不安、不眠等の症状の改善を目的として用いられる漢方処方製剤は、いずれも比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがある。
   3 .
アルコールを摂取してブロムワレリル尿素を含有する催眠鎮静薬を服用すると、その効き目が低下するため、服用する場合は飲酒を避ける必要がある。
   4 .
不眠に関して、基本的に、一般用医薬品を使用して対処することが可能であるのは、特段の基礎疾患がない人で、ストレスや疲労、又は睡眠リズムの乱れによる一時的な不眠、寝つきが悪い場合である。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問66 )
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この過去問の解説 (4件)

30
正しいものは2,4です。

誤っている選択肢については以下のとおりです。

1→「複数の鎮静薬の併用や、長期連用に適している」という部分が誤りです。複数の鎮静薬の服用は、薬効の増強や減弱、副作用のリスクがあります。漢方処方の場合、選択肢2にあるように1か月ぐらい服用されることがありますが、本当にその漢方処方がその方にあっているのか見極めるために専門家に相談するなどの措置が必要です。

3→文中の「効き目が低下」が誤りです。「効き目が増強」が正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
ブロムワレリル尿素は、胎児に障害を起こす危険性がある為、妊婦、または妊娠している可能性のある女性は避ける必要があります。

10
正解:2,4です。


同効薬は効果が協力作用(相加作用、相乗作用)で、
強く現れてくる可能性があります。
それは生薬成分からなる鎮静薬でも、
食品(ハーブ)などでも同じです。

眠気を起こす成分と、量によっては神経の働きを抑制するアルコールを
一緒に飲んだりすると、眠気の症状がより一層強く出現することがあります。
また、胎児障害の可能性があるため、
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には
使用を避けることが望ましいです。

2
1)誤
複数の医薬品を併用すると、作用が強く出すぎる可能性があります。また、長期連用すると中毒性となる場合もあるためどちらも誤った記述です。

2)正
漢方処方製剤は頓服として使用する他に、体質改善を目的としたものがあります。この場合は長期間の服用で症状の緩和や元の体質へ戻すことを目的としています。

3)誤
アルコールの摂取と催眠鎮静薬の服用は効き目が強くなる可能性があります。催眠効果が強くなりすぎると昏睡状態となる可能性があるため非常に危険です。

4)正

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