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登録販売者の過去問 平成26年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問8

問題

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医薬品と食品との関係に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。


a  食品によって作用や代謝に影響を受けない医薬品の投与法は、外用や注射である。

b  医薬品に影響しない食品として、医薬品的な効能効果が標榜ぼうされていないハーブ等がある。

c  ビタミン剤の作用は、栄養機能食品との併用によって増強されることがある。

d  コーヒーとカフェインを含む医薬品を飲み合わせると、カフェインの過剰摂取となることがある。
   1 .
a 正   b 正   c 誤   d 誤
   2 .
a 正   b 誤   c 正   d 誤
   3 .
a 正   b 誤   c 誤   d 正
   4 .
a 誤   b 誤   c 正   d 正
   5 .
a 誤   b 誤   c 正   d 誤
( 登録販売者試験 平成26年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

30
正解は4です。

a→外用薬や注射薬によっても食品との相互作用が起こる場合があります。
内服でも影響を受けます。

b→ハーブの中にも、医薬品に影響を及ぼすものがあります。
例えば、カモミール(ハーブ)と ワルファリン(血栓予防) を一緒に摂取すると、薬剤の薬効減弱につながるという症例が報告されています。

c→ビタミン剤と栄養補助食品の併用によりビタミンの過剰摂取につながる恐れがあります。比較的安全とされるビタミン剤でも過剰摂取によって副作用(ビタミン過剰症)が生じることがあるため、注意が必要です。

d→医薬品としてのカフェインの常用量は、1日あたり、200~300mgといわれています。
ドリップコーヒー一杯あたり約135mgのカフェインが含まれているといわれています。
カフェインを含む医薬品を服用中の場合は、カフェインの過剰摂取を避けるため、コーヒーの飲みすぎには注意が必要です。

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12
a.誤り
  内服薬は、食品の腸管から吸収する際に影響を受けるものがあります。
  作用や代謝に影響を及ぼすのは薬剤を体内に吸収してからなので、内服であっても、外用や注射であっても作用や代謝に影響を及ぼします。
  飲酒が薬剤の作用や代謝に影響を与えることを考えると、わかりやすいでしょう。
  

b.誤り
  ハーブの中には医薬品の効果に影響を与えるものがあります。
  相互効果には注意が必要です。

c.正しい
  ビタミン剤と栄養機能食品とで成分が重複して過量摂取となることもあるため、注意が必要です。

d.正しい
  カフェインは1回200mgを目安に摂取。
  1日上限は500mgです。

1

a 誤

医薬品の相互作用は、外用薬や注射でも起こり得ます。

吸収・代謝・分布・排泄の過程で起こるものと、薬理作用をもたらす部位で起こるものがあります。

b 誤

ハーブや生薬成分の含まれるサプリメントなどは、医薬品的な効能効果が標榜されていませんが、他の医薬品に含まれる成分と同様の作用をもつものと重複するおそれがあります。

c 正

栄養機能食品の1日摂取目安量に含まれる栄養成分の量が、基準に適合しており、栄養表示しようとする場合には、その栄養機能の表示義務があります。

ビタミン剤などのサプリメントは、医薬品と重複する同様成分を確認するよう注意が必要です。

d 正

カフェインを含む医薬品を服用するときは、コーヒーやお茶などの同成分が含まれている食品に注意が必要です。

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