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登録販売者の過去問 平成28年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問8

問題

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医薬品と他の医薬品や食品との相互作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  外用薬と食品とは体内に吸収される経路が異なるので、食品の摂取によって外用薬の作用や代謝が影響を受けることはない。

b  コーヒーとカフェインを含む医薬品とを一緒に服用すると、カフェインの過剰摂取となることがある。

c  相互作用は、医薬品が吸収、分布、代謝又は排泄される過程においてのみ起こる。
   1 .
(a)正   (b)正   (c)正
   2 .
(a)正   (b)誤   (c)誤
   3 .
(a)誤   (b)正   (c)正
   4 .
(a)誤   (b)誤   (c)正
   5 .
(a)誤   (b)正   (c)誤
( 登録販売者試験 平成28年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

53
相互作用に関して、
・内服薬だけでなく外用薬でも、食品によって作用や代謝に影響を及ぼす場合があります。
注射や塗り薬や坐薬には、含まれる成分が血液と共に全身をめぐって効果を表すものもあるので、血液中で食品の成分と反応し合って副作用が起こることもあります。
・コーヒーだけでなく、お茶等にもカフェインが含まれているので、カフェインが含まれている飲料と、カフェインが含まれている医薬品を一緒に服用すると過剰摂取になり健康被害を引き起こす恐れがあるので、注意してください。
・相互作用は、大きく分けると薬が吸収される過程、血液中を運ばれる過程、分解される過程、排泄される過程で起こります。
となります。

よって、
aは「食品の摂取によって外用薬の作用や代謝が影響を受けることはない」が「食品の摂取によって外用薬の作用や代謝が影響を受けることはある」となるので間違い。
bは問題文の通りなので正しい。
cは「吸収、分布、代謝又は排泄される過程においてのみ」が「医薬品が吸収、代謝、分布又は排泄される過程で起こるものと、医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こるものがある。」となるので間違い。
となるので、5が正解です。

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32
正しい組み合わせは5です。

各選択肢については以下のとおりです。
a. 外用薬と食品とでは吸収される経路が異なっていても、医薬品の作用や代謝に影響を受けることがあります。よって、誤りです。

b.コーヒーそのものにカフェインが含まれているため、成分が重複します。よって、正しいです。

c.文中の「のみ」となっている部分が誤りです。医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こる場合もあります。

1

正解:5

医薬品と他の医薬品や食品との相互作用に関する問題

a 誤:食品の成分の一部は体内の血液に入って循環しているので、外用薬が作用する場所に食品の成分が混ざって外用薬の作用や代謝に影響を与えることがあります。同様に外用薬の成分の一部も血液中で循環しているので、体内の別の部位に悪影響を及ぼす可能性があります。

b 正:コーヒーにはカフェインが含まれています。

c 誤:相互作用には問題文にある過程の他に、医薬品が薬理作用を及ぼす部位において起こると考えられています。

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