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登録販売者の過去問 平成28年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問9

問題

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小児等への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であっても、基本的には医師の診療を受けることが優先され、一般用医薬品による対処は最小限(夜間等、医師の診療を受けることが困難な場合)にとどめるのが望ましい。

b  小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い。

c  小児は、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しにくく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしにくい。
   1 .
(a)正   (b)正   (c)正
   2 .
(a)正   (b)正   (c)誤
   3 .
(a)正   (b)誤   (c)誤
   4 .
(a)誤   (b)正   (c)正
   5 .
(a)誤   (b)誤   (c)誤
( 登録販売者試験 平成28年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正しい組み合わせは2です。

a.は正しい文です。誤っている文については以下のとおりです。

b.「腸が短く」とありますが、正しくは「腸が長く」です。また文末の「相対的に低い」という部分も誤りで、正しくは「相対的に高い」です。

c.文中の「脳に達しにくく」の部分が誤りで、正しくは「脳に達しやすく」です。また文末の「副作用を起こしにくい」が誤りで、正しくは「副作用を起こしやすい」です。

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8
小児などへの医薬品の使用に関して、
・乳児は医薬品の影響を受けやすい・状態が急変しやすいということで医薬品の使用が適否が見極めにくいので、最小限にとどめるのが望ましいです。
・小児は大人と比べて、身体の大きさに対して腸が長いので、服用した医薬品の吸収率が高いです。
・小児は、吸収されて循環血液中に移行した医薬品が脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で、副作用を起こしやすいです。

よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bは「腸が短く、服用した医薬品の吸収率が相対的に低い」が「腸が長く、服用した医薬品の吸収率が相対的に高い」となるので間違い。
cは「脳に達しにくく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしにくい」が「脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすい」となるので間違い。
となるので、3が正解です。

1

正解:3

小児等への医薬品の使用に関する問題

a 正:乳児(1歳未満)は医薬品の影響を受けやすいため、基本的には医師による診療が優先されています。

b 誤:小児(15歳未満)は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、服用した医薬品の吸収率が相対的に高いことが知られています。

c 誤:小児は血液脳関門が未発達なので、循環血液中にある医薬品成分が脳に達しやすいです。

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