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登録販売者の過去問 平成27年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18

問題

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次に掲げるもののうち、亜急性脊髄視神経症( スモン )の原因となったものはどれか。
   1 .
小柴胡湯
   2 .
インターフェロン製剤
   3 .
塩酸フェニルプロパノールアミン
   4 .
キノホルム製剤
   5 .
アスピリン
( 登録販売者試験 平成27年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は4です。

1…誤りです。
小柴胡湯は間質性肺炎の原因物質と言われています。

2…誤りです。
インターフェロン製剤で治療を受けている人は、小柴胡湯の併用で間質性肺炎の副作用が現れるおそれが高まるので、使用を避ける必要があります。

3…誤りです。
塩酸フェニルプロパノールアミンの副作用として、脳出血等が報告されています。

4…正しいです。
整腸剤として販売されていたキノホルム製剤の使用により、亜急性脊髄視神経症(スモン)が発症しました。

5 . アスピリン
アスピリンの副作用として、アスピリン喘息が報告されています。アスピリン喘息はアスピリン特有の副作用ではなく、他の解熱鎮痛成分でも生じる可能性があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
9
1 ×:小柴胡湯は、肺の間質に炎症を生じる間質性肺炎の副作用の発症が報告されています。

2 ×:小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用により、間質性肺炎の副作用の発症が報告されています。

3 ×:塩酸フェニルプロパノールアミンは、脳出血の副作用の発症が報告されています。

4 〇:キノホルム製剤は、亜急性脊髄視神経症(スモン)の副作用の発症が報告されています。

5 ×:アスピリンは、アスピリン喘息の副作用の発症が報告されています。

8
解答:4

1.誤
小柴胡湯は間質性肺炎の副作用が報告されています。

2.誤
小柴胡湯とインターフェロン製剤との併用により、間質性肺炎を起こすため、現在では併用禁忌となっています。

3.誤
高用量の塩酸フェニルプロパノールアミンの服用で、米国などで出血性脳卒中のリスクが高まることが知られています。

4.正
整腸剤として使用されていたキノホルム製剤により亜急性脊髄視神経症(スモン)が発生する薬害事件が起こりました。

5.誤
アスピリンはアスピリン喘息の原因物質です。
また、胃腸障害を起こす可能性もあるため、消化性潰瘍などの既往歴がある人は使用を避けます。

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