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登録販売者の過去問 平成29年度 人体の働きと医薬品 問35

問題

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医薬品の剤形及び適切な使用方法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a 有効成分を消化管から吸収させ、全身に分布させることにより薬効をもたらすための剤形としては、錠剤( 内服 )、カプセル剤、散剤・顆粒剤、経口液剤・シロップ剤等がある。

b 有効成分を患部局所に直接適用する剤形としては、軟膏剤、クリーム剤、外用液剤、貼付剤、スプレー剤等がある。

c 口腔内崩壊錠は、薬効を期待する部位が口の中や喉である場合が多く、飲み込まずに口の中で舐めて徐々に溶かして使用する。

d 外用局所に適用する剤形のうち、軟膏剤とクリーム剤は、有効成分が適用部位に留まりやすいという特徴があり、一般的には、患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には軟膏剤を用いることが多い。
   1 .
( a、b )
   2 .
( a、c )
   3 .
( b、c )
   4 .
( b、d )
   5 .
( c、d )
( 登録販売者試験 平成29年度 人体の働きと医薬品 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

51
c 口腔内崩壊錠とは、口内で溶け、水なしで服用できる剤形のことです。飲み込みづらい人(高齢者、乳幼児)、水分摂取が制限されている場合に使用され、口内だけの薬効を目指して使用されるものではありません。
d 軟膏とクリームの違いは頻出問題です。おさえておきましょう。
患部が乾燥・患部を水で洗い流したい→クリーム剤
じゅくじゅくした傷・患部を水分から遮断したい→軟膏
とおぼえます。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
答:1

a:正  これらの剤形の違いは、使用する人の利便性を高めたり、有効成分が溶け出す部位を限定したり、副作用を軽減したりすることに関連します。

b:正  患部の状態に応じて適切な剤形を選ばなければ、症状を悪化させてしまう場合もあるため、注意が必要です。

c:誤  口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶けるもので、水なしで服用することができます。飲み込まずに、舐めて徐々に溶かして使用するものはトローチ、ドロップです。

d:誤  患部を水から遮断したい場合には軟膏剤を用い、乾燥した患部や洗い流したい場合にはクリーム剤を用いることが多いです。

2

正解:1 (a b)

医薬品の剤形及び適切な使用方法に関する組み合わせ問題

a 正:問題文の通りです。そのほかに口腔用錠剤がそれにあたります。

b 正:問題文の通りです。患部の状態によってこれらの剤形を使い分けることが大切です。

c 誤:問題文は、トローチやドロップに関する記述です。口腔内崩壊錠は、唾液で溶けるため水なしで飲むことができる錠剤です。

d 誤:患部が乾燥していたり、患部を水で洗い流したい時には、軟膏剤ではなくクリーム剤を用いることが必要です。

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