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登録販売者の過去問 平成30年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問12

問題

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妊婦又は妊娠していると思われる女性及び母乳を与える女性(授乳婦)への医薬品の使用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  流産や早産を誘発するおそれがある一般用医薬品はない。
b  妊婦が妊娠に伴う不眠症状がある場合、ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)を使用することが推奨される。
c  一般用医薬品は、多くの場合、妊婦が使用した場合における安全性に関する評価が困難であるため、妊婦の使用については「相談すること」としているものが多い。
d  医薬品の種類によっては、授乳婦が使用した医薬品の成分の一部が乳汁中に移行することが知られており、母乳を介して乳児が医薬品の成分を摂取することになる場合がある。
   1 .
(a、b)
   2 .
(a、d)
   3 .
(b、c)
   4 .
(b、d)
   5 .
(c、d)
( 登録販売者試験 平成30年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問12 )
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この過去問の解説 (4件)

27
解答:5

a.誤り
便秘薬や解熱鎮痛薬の中には、流産・早産を促すものもあるため、注意が必要です。

b.誤り
ジフェンヒドラミン塩酸塩は中枢抑制作用が強い抗ヒスタミン剤です。
妊婦が服用することで、奇形のある子供の出生の増加が疑われています。
また、授乳婦が服用することで、母乳を飲んだ乳児に昏睡が起こる可能性があります。

c.正しい
妊婦における安全性や、胎児にどの程度移行するかなどわかっていないことが多いので、妊婦への使用は使うかどうかも含めて慎重に検討します。

d.正しい
母乳に移行して、乳幼児に影響を与える薬については、授乳中の使用もしくは授乳を避けるなどの対応が必要です。

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8
答:5

a:誤  便秘薬のなかには、配合成分とその量によって、流・早産を誘発するものもあります。

b:誤  ジフェンヒドラミン塩酸塩の妊婦への投与は、胎児の奇形の増加が疑われており、投与しないことが望ましいとされています。

c:正  妊婦を通じた胎児への影響が解明されていないことも多いため、一般用医薬品の使用は慎重に考慮される必要があります。

d:正  授乳中の使用に関しては、授乳を避ける期間や、乳汁中に移行する成分などについて、適切に説明がなされる必要があります。

5

正解:5(c d)

妊婦又は妊娠していると思われる女性及び母乳を与える女性(授乳婦)への医薬品の使用に関する組み合わせ問題

a 誤:便秘薬には、早産や流産を誘発する恐れがある成分が含まれています(ラキソベロンなど)

b 誤:ジフェンヒドラミン塩酸塩は、妊婦には使用しないことが求められています。妊婦が使用できる睡眠改善薬としては、ベンゾジアゼピン系成分が知られています。

c 正:問題文の通りです。

d 正:問題文の通りです。ロートエキスなどがそれに当たります。

2

正解は 5 です。

a:誤

便秘薬は、配合成分や用量によっては、流産や早産を誘発するおそれがあります。

b:誤

ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)は、乳児に昏睡のおそれがあるため、授乳期間中の使用を避けるか、使用後しばらくの間は授乳を避ける必要があります。

c:正

医薬品の胎児への移行は未解明のことも多いので、一般用医薬品を使用する際にはその使用の是非を含めて充分な配慮が必要です。

d:正

乳幼児に好ましくない影響があるとされている医薬品については、授乳期間中の使用を避けるか、使用後しばらくの間は授乳を避ける必要があります。

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