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登録販売者の過去問 平成30年度 人体の働きと医薬品 問33

問題

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医薬品の有効成分の吸収に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  消化管における有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用によって影響を受ける。
b  一般に、消化管からの吸収は、消化管が積極的に医薬品の有効成分を取り込む現象である。
c  坐剤の有効成分は、直腸内壁の粘膜から吸収され、容易に循環血液中に入り、初めに肝臓で代謝を受けてから全身に分布する。
d  眼の粘膜に適用する点眼薬の有効成分は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがある。
   1 .
a:誤  b:正  c:正  d:誤
   2 .
a:正  b:正  c:誤  d:誤
   3 .
a:正  b:誤  c:正  d:正
   4 .
a:正  b:誤  c:誤  d:正
   5 .
a:誤  b:誤  c:正  d:誤
( 登録販売者試験 平成30年度 人体の働きと医薬品 問33 )
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この過去問の解説 (4件)

36
答:4

a:正  有効成分によっては、消化管の粘膜に障害を起こすことがあるため、各医薬品ごとに定められている用法を守ることが重要です。

b:誤  消化管からの吸収は、積極的に取り込むのではなく、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象です。

c:誤  直腸内壁の粘膜を通っている静脈血は肝臓を通らずに心臓に達するため、肝臓での代謝を受けずに全身に分布します。

d:正  点眼する際には、目頭の部分を押さえて、鼻に流れるのを防ぐ必要がある場合もあります。

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16
解答:4

a.正
同じ酵素で代謝される医薬品や食品と一緒に飲み合わせるなどすると、吸収量や吸収速度が影響を受けることがあります。

b.誤
医薬品の濃度が高いほうから低いほうへと受動的に拡散する現象です。

c.誤
直腸には多くの静脈が通っており、有効成分は肝臓での代謝を受けずに直接循環血液中に入り、速やかに作用を現します。

d.正
点眼液を必要量以上に点眼すると鼻涙管を通って鼻粘膜からの吸収されてしまうため、点眼した後は目頭を抑えるなどして鼻涙管への流入を防ぎます。

2

正解は 4 です。

a:正

有効成分によっては消化管の粘膜に障害を起こすものもあるため、食事の時間と服用時期との関係が、各医薬品の用法に定められています。

b:誤

一般に、消化管からの吸収は、消化管が積極的に医薬品の有効成分を取り込むのではなく、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象です。

c:誤

坐剤の有効成分は、初めに肝臓で代謝を受けることなく全身に分布します。

d:正

眼以外の部位での副作用を防ぐため、場合によっては点眼する際、目頭の鼻涙管の部分を押さえて、有効成分が鼻に流れないようにする必要があります。

2

正解:4 正 誤 誤 正

医薬品の有効成分の吸収に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。

b 誤:消化管からの吸収は受動的で、濃度の高い方から低い方に拡散していきます。

c 誤:坐剤の有効成分は容易に循環血液中に入り、肝臓を経由せずに心臓に至ります。

d 正:問題文の通りです。

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