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登録販売者の過去問 平成30年度 人体の働きと医薬品 問37

問題

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医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  医薬品の使用により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。
b  黄疸(だん)とは、グロブリンが胆汁中へ排出されず、血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態である。
c  偽アルドステロン症とは、アルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態である。
   1 .
a:誤  b:正  c:正
   2 .
a:正  b:正  c:正
   3 .
a:正  b:誤  c:誤
   4 .
a:正  b:誤  c:正
   5 .
a:誤  b:正  c:誤
( 登録販売者試験 平成30年度 人体の働きと医薬品 問37 )
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この過去問の解説 (4件)

35
答:4

a:正  肝機能障害が疑われても、原因と考えられる医薬品の使用を漫然と続けた場合、肝不全を生じ、死に至ることもあります。

b:誤  グロブリンが誤りです。正しくはビリルビンです。過剰となったビリルビンが尿中に排出されることで、尿の色が濃くなることもあります。

c:正  小柄な人や高齢者で生じやすく、長期服用して初めて発症する場合もあります。

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13
解答 :4

a.正
軽度の肝障害の場合は自覚症状がありませんが、漫然と続けると肝不全などを引き起こすおそれがあるため健康診断を受けるなど注意が必要です。

b.誤
黄疸は体内のビリルビンが過剰になった場合に起こる症状で、皮膚や白目が黄色くなったり、皮膚にかゆみが起きるなどします。

c.正
アルドステロンは副腎から産生されるホルモンで、ナトリウムを貯留し、カリウムを排泄させます。

6

正解は 4 です。

a:正

肝機能障害の主な症状は、全身の倦怠感、黄疸、発熱、発疹、皮膚の掻痒感、吐き気などがあります。

軽度の肝障害の場合自覚症状がなく、多くの場合、健康診断などの血液検査で初めて判明します。

b:誤

 黄疸(だん)とは、血液中のビリルビンという物質が増加したために起こる症状です。ビリルビン濃度が異常に高くなると、ビリルビンが組織に沈着します。ビリルビンは黄色の色素であるため、皮膚や白眼が黄色くなります。

c:正

偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者に生じやすいとされています。

原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合があり、また、複数の医薬品、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることもあります。

3

正解:4 正 誤 正

医薬品の副作用に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。

b 誤:問題文は、「グロブリン」を「ビリルビン」に置き換えると正しい文章になります。

c 正:問題文の通りです。偽アルドステロン症は、アルドステロンに構造が似ているグリチルリチン酸の過剰摂取が原因と考えられています。

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