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通関士の過去問 第50回(平成28年) 通関業法 問31

問題

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次の記述は、通関業法第2条に規定する通関業務及び同法第7条に規定する関連業務に関するものであるが、その記述の誤っているものはどれか。一つを選びなさい。なお、誤っている記述がない場合には、「該当なし」をマークしなさい。
   1 .
他人の依頼によりその者を代理して行う輸出申告に併せて行う保税運送の承認申請手続は、関連業務に含まれる。
   2 .
他人の依頼によりその者を代理して行う輸入申告の前に行う当該輸入申告に係る開庁時間外の事務の執行を求める届出の手続は、関連業務に含まれる。
   3 .
他人の依頼によりその者を代理して行う輸入申告に関し、当該輸入申告に係る貨物につき必要とされる家畜伝染病予防法の規定に基づく動物の輸入に関する届出手続は、関連業務に含まれる。
   4 .
他人の依頼によりその者を代理して行う関税に関する納税申告に併せて行う消費税に関する納税申告手続は、関連業務に含まれる。
   5 .
他人の依頼によりその者を代理して行う本邦と外国との間を往来する船舶への内国貨物である船用品の積込承認申告手続は、通関業務に含まれる。
   6 .
該当なし
( 通関士試験 第50回(平成28年) 通関業法 問31 )
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この過去問の解説 (2件)

7

通関業務と関連業務の内容についての問題です。

選択肢6. 該当なし

通関業務

・輸出、積戻し又は輸入の申告から、それぞれの許可を得るまでの手続

・特例輸入者の承認の申請から、その承認を得るまでの手続

・船用品又は機用品の積込みの申告から、その承認を得るまでの手続

・保税蔵置場、保税工場若しくは総合保税地域に外国貨物を置くことの申請から、その承認を得るまでの手続

・保税工場又は総合保税地域において外国貨物を保税作業に使用することの申請から、承認を得るまでの手続

・総合保税地域において外国貨物を展示・使用することの申請から、その承認を得るまでの手続

・保税展示場に入れる外国貨物について、積卸、蔵置、内容の点検・改装、展示・使用等をすることの申告から、その承認を得るまでの手続

・特定輸出者の承認の申請から、その承認を得るまでの手続

など

関連業務

・事前教示照会手続

・輸出入申告等の前にされる開庁時間外の執務を求める届出等

・外国貨物仮陸揚届出手続

・保税運送申告手続

・見本の一時持出しの許可申請手続

・見本の展示の許可申請手続

・内国消費税に関する納税申告手続

・製造工場の承認申請手続

・他所蔵置許可申請手続

・他法令の許可承認申請手続

・本船扱い申請手続

・ふ中扱い申請手続

・搬入前申告扱い申請手続

・輸出入申告等の許可又は承認の後にされる開庁時間外の執務を求める届出

・関税の払戻し又は還付の申請手続

・内国貨物の運送申告

など

まとめ

専門的な内容は通関業務、一般的に誰でも行える内容は関連業務、として内容を覚えておきましょう。また、下記その中でも、よく出題される内容を纏めておりますので確認しておいてください。

よく問われる通関業務

・特例輸入者/特定輸出者の承認の申請 蔵入、移入等の承認の申請

・船用品又は機用品の積込の申告

よく問われる関連業務

・他所蔵置許可申請

・外国貨物の見本の一時持出許可申請  

・保税運送承認申告

・関税の払戻し申請手続き

・用途外使用の申請手続き

付箋メモを残すことが出来ます。
6

【正解】

【解説】

全て正しい記述です

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