問題
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次の記述は、通関業法第11条の2に規定する通関業の許可の地位の承継に関するものであるが、その記述の誤っているものはどれか。一つ選びなさい。なお、誤っている記述がない場合には、「該当なし」を選びなさい。
1 .
通関業者が通関業を譲り渡した場合において、あらかじめ財務大臣の承認を受けたときは、通関業を譲り受けた者は当該通関業を譲り渡した者の当該通関業の許可に基づく地位を承継することができる。
2 .
財務大臣は、通関業者について合併があった場合において、その合併後存続する法人が通関業法第6条( 欠格事由 )に規定する欠格事由のいずれかに該当するときは、通関業の許可に基づく地位の承継の承認をしないこととされている。
3 .
通関業者が会社法第2条第26号( 定義 )に規定する組織変更を行った場合には、通関業法第11条の2( 許可の承継 )に規定する通関業の許可に基づく地位の承継に係る承認の申請手続は要しない。
4 .
通関業者について相続があったときは、その相続人は、被相続人の当該通関業の許可に基づく地位を承継するが、被相続人の死亡後60日以内に財務大臣に対して当該地位の承継をした旨の届出を行わなければ、通関業の許可は消滅する。
5 .
財務大臣は、通関業の許可に基づく地位の承継を承認するに際しては、当該承認をしようとする承継に係る通関業の許可に付された条件を取り消し、変更し、又は新たに条件を付することができる。
6 .
該当なし
( 通関士試験 第51回(平成29年) 通関業法 問36 )