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薬剤師の過去問 第99回 必須問題 問31

問題

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ペロスピロンが統合失調症の陽性症状を改善する機序はどれか。1つ選べ。
   1 .
アドレナリンα2受容体刺激
   2 .
セロトニン5-HT2受容体遮断
   3 .
セロトニン5-HT4受容体刺激
   4 .
ドパミンD1受容体遮断
   5 .
ドパミンD2受容体遮断
( 薬剤師国家試験 第99回 必須問題 問31 )
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この過去問の解説 (2件)

2
正解:5

統合失調症の原因はいくつか考えられていますが、そのうちの一つにドパミンの分泌過剰が関係するドパミン仮説というものがあります。

ペロスピペロンは、ドパミンD2受容体及びセロトニン5-HT2受容体拮抗作用により統合失調症の治療に有効であるとされています。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
ペロスピロンはセロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)に分類される抗精神病薬です。

作用機序として、ドパミンD2受容体及び、セロトニン5-HT2受容体拮抗作用があります。

抗精神病薬には様々な種類の薬がありますが、どの薬であっても、統合失調症の陽性症状の改善には主にドパミンD2受容体の遮断作用が関連しています。
(パーシャルアゴニストのアリピプラゾールも、過剰なD2受容体刺激を遮断する、といった意味では同様です)

よって回答は5となります

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