薬剤師の過去問 第99回 必須問題 問54

正解【３】

１．同一の結晶形であれば、Ｘのパターンが同じになると考えれます。

２．非晶質は回折のピークが示さず、なだらかです。

３．この記述が正しいです。

４．粉末Ｘ線回析パターンでは、粒子径が異なることは分かりません。

５．粉末Ｘ線回析パターンでは、真密度が等しいことは分かりません。

正解：3

1　同一の結晶形である場合、回析パターンは同じになるため不正解です。

2　非結晶の場合は明確な回析ピークを示さず、なだらかなハローパターンを示します。

3　結晶多形であると設問の図のように異なるパターンを示します。

4、5　粒子径や真密度については粉末X線回析では求めることができません。

正解【3】

1.同一の結晶であれば、回析パターンも同一になります。
2.非晶質であれば、ピークがもっとブロードになります。
3.結晶多形だと図のように回析パターンに違いがみられます。
4,5.粒子径、真密度については判断できません。