問題
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40歳女性。身長154cm、体重54kg。
造血幹細胞移植の前治療で注射用シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/dayで投与することになった。
なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(XmL)を量りとり、補液で希釈し用いる。
シクロホスファミドの調製と投与に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
造血幹細胞移植の前治療で注射用シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/dayで投与することになった。
なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(XmL)を量りとり、補液で希釈し用いる。
シクロホスファミドの調製と投与に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .
X=27である。
2 .
補液には生理食塩液を用いる。
3 .
大量投与する時には、出血性膀胱炎予防のためメスナ(2-メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム)を投与する。
4 .
治療効果を向上させるため、シクロホスファミド投与終了後24時間は輸液の投与を避ける。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問210 )