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薬剤師の過去問 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問241

問題

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大気中には、花粉や土壌、ディーゼル排気粒子など、様々な種類の粒子状物質が存在し、これらを吸入すると有害作用が現れることがある。

18歳男子。3月の土曜日、朝から快晴で花粉が舞っており、夕方過ぎより激しいくしゃみが出るようになり近所の薬局を訪れた。
対応した薬剤師は、この男子が毎年春にアレルギー性鼻炎で悩んでいることを知っており、一般用医薬品で症状を抑えることにした。

翌週の水曜日には入学試験があるため、薬剤師はベクロメタゾンプロピオン酸エステルを含む点鼻薬を選択した。
この薬剤の服薬指導として適切なのはどれか。2つ選べ。
   1 .
来年の春まで、続けて使いましょう。
   2 .
眠くなる成分は入っていませんので、安心して使用してください。
   3 .
くしゃみがひどく続くときには、のどに噴霧してかまいません。
   4 .
症状が改善したら、使用回数を減らして様子をみましょう。
   5 .
1日に何回使用してもかまいません。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務) 問241 )
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この過去問の解説 (2件)

0
正解:2、4

1 ステロイドの含まれる点鼻薬は、一年間で一ヶ月を超えて使用してはいけません。

2 ベクロメタゾンプロピオン酸エステルはステロイドの一種であり、抗ヒスタミン作用はありません。そのため眠気が出ることはありません。

3 点鼻薬は鼻に噴霧するもので、のどに噴霧するためのものではありません。

4 症状が和らいできた場合は、経過を見ながら減量します。

5 成人では通常1日4回まで噴霧できます。

付箋メモを残すことが出来ます。
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選択肢1: ×
副作用の観点より、ステロイドの長期使用は避けたほうが良いです。

選択肢2: ⚪︎

選択肢3: ×
点鼻薬は鼻専用の薬剤です。
他の部位には使わないようにしましょう。

選択肢4: ⚪︎

選択肢5: ×
指定された用法用量を守りましょう。

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