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薬剤師の過去問 第16728問 出題

問題

40歳男性。体重65kg。
病院で腎移植後、シクロスポリンを含む処方による治療を継続中である。
1年後の定期検診で脂質異常症と高血圧症を指摘された。

前問において併用禁忌となる相互作用の主なメカニズムはどれか。1つ選べ。
 1 . 
ペプチドトランスポーターを介した小腸吸収の阻害
 2 . 
有機アニオントランスポーターを介した肝取り込みの阻害
 3 . 
肝CYP3A4による代謝の冗進
 4 . 
糸球体ろ過速度の上昇
 5 . 
有機カチオントランスポーターを介した尿細管分泌の阻害

この薬剤師 過去問の解説(2件)

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正解:2

ロスバスタチンは、有機アニオントランスポーターOATP1B1によって肝細胞内に取り込まれ、代謝されます。
しかし、シクロスポリンがこのOATP1B1の働きを阻害するため、ロスバスタチンの血中濃度が上昇してしまいます。

よって選択肢2が正解となります。
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2017/06/04 02:33
ID : vycbkjhj
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(前問で併用禁忌となっている薬剤はロスバスタチンです)

シクロスポリンが肝取り込みトランスポーターOATP1B1(Organic anion transporting polypeptide)を阻害する事で、ロスバスタチンの血中濃度を約7倍に上げてしまいます。
そのため、シクロスポリンとロスバスタチンは併用禁忌となっています。

よって、解答は2となります。
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2014/11/26 00:16
ID : sbsbrdfeu
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