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薬剤師の過去問 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問274

問題

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36歳男性。体重70kg。気管支ぜん息の治療中である。吸入ステロイド薬で良好にコントロールされていたが、急性発作により、夜間救急を受診した。
サルブタモール硫酸塩の吸入を反復したが改善せず、アミノフィリン点滴静注の処方が出された。

テオフィリンの溶解度を上昇させる目的で、アミノフィリン注射液に含有されている添加剤はどれか。1つ選べ。
   1 .
エチレンジアミン
   2 .
ポリエチレングリコール
   3 .
β-シクロデキストリン
   4 .
ドデシル硫酸ナトリウム
   5 .
ベンジルアルコール
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問274 )
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この過去問の解説 (2件)

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正解:1

1 テオフィリンは、溶解補助剤のエチレンジアミンンと複合体を形成することによって可溶化している薬物です。

2 ポリエチレングリコールは、主に薬効の作用時間の持続化させる目的で使われます。

3 β-シクロデキストリンは、水への溶解度の改善の目的で使われます。

4 ドデシル硫酸ナトリウムは、陰イオン界面活性剤であり乳化剤や発泡剤に使われます。

5 ベンジルアルコールは、注射時の痛みを和らげるために使われる無痛化剤です。

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アミノフィリンはテオフィリンとエチレンジアミンの複合体です。
選択肢1のエチレンジアミンは、溶解度を上昇させるために添加されています。

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