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薬剤師の過去問 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問306

問題

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44歳の女性が薬局を訪れ、家族のための常備薬として、以下の一般用医薬品の購入を希望した。
薬局での情報収集により、家族構成は夫45歳、長女22歳、長男10歳の4人家族であることがわかった。

有効成分(1錠中)
アスピリン500mg
成人服用量1回1錠

この女性に対する本剤の注意点の説明として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
他の解熱鎮痛薬と同時に服用しないでください。
   2 .
長男が用いる時は1回半錠とし、1錠は服用しないでください。
   3 .
胃・十二指腸漬傷の治療を受けている人は、服用しないでください。
   4 .
服用前後は飲酒をしないでください。
   5 .
出産予定日12週以内の妊婦は、服用しないでください。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問306 )
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この過去問の解説 (3件)

1
2:誤りです。アスピリンは15歳未満の小児には服用しないことになっています。
小児に解熱鎮痛薬を用いる場合は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を避け、アセトアミノフェンを使用します。

4:アルコールによりアスピリンの作用が増強され、アスピリンの副作用である胃粘膜障害を引き起こしやすくなります

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0
正解:2

1 アスピリンは他の解熱鎮痛剤などと併用はできません。副作用が強く出るおそれがあります。

2 アスピリンは15歳未満の小児には投与できません。

3 胃や腸に負担をかけ、出血を助長するおそれがあるため、胃・十二指腸潰瘍の患者は服用できません。

4 多量の飲酒により胃潰瘍や肝障害のリスクが高まるため、アスピリンの服用前後は飲酒をしてはいけません。

5 出血傾向を強めるため、出産予定日12週以内の妊婦には投与できません。

0
【答え】2

【選択肢に対する説明】
 1:正.記載の通りです。

 2:誤.アスピリンは15歳未満の小児には服用しないことになっています。小児に解熱鎮痛薬を用いる場合は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を避け、アセトアミノフェンを使用します。
 
 3:正.記載の通りです。
 
 4:正.アスピリンにより胃腸障害にアルコールによる胃粘膜障害が加わり、消化管出血が増強される恐れがあります。
 
 5:正.記載の通りです。

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