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薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務)  過去問題 | 無料の試験問題

問題

50歳男性。狭心症、脂質異常症及び頻尿で処方1の薬剤を服用していた。
今回、患者の勃起不全に対し、他の医療機関から処方2の薬剤が処方された。
処方2の薬剤を服用した後、患者は急激な血圧低下により意識障害を起こし、救急車で病院に運ばれた。

処方1の中でシルデナフィルクエン酸塩と併用禁忌の薬剤はどれか。1つ選べ。

 1 . 
プロピベリン塩酸塩錠20mg
 2 . 
シンバスタチン錠5mg
 3 . 
硝酸イソソルビド徐放カプセル20mg
 4 . 
アロチノロール塩酸塩錠10mg
 5 . 
イコサペント酸エチル粒状カプセル600mg
この問題の解説(2件)
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【答え】3

【概要】
 シルデナフィルの併用禁忌薬は硝酸イソソルビドです。
 シルデナフィルクエン酸は勃起不全(商品名「バイアグラ」)と肺動脈性高血圧症(商品名「レバチオ」)に用いられる薬です。
 cGMP分解酵素であるPDE5の活性を、選択的かつ競合的に阻害することでcGMP量を増やし、血管を弛緩させます。
 一方、硝酸剤や一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)は、cGMPの産生を促進します。
 そのため、両剤の併用によりcGMPを介する降圧作用が過剰に増強してしまいます。

2016/09/30 08:08
ID : stygaxnzvy
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シルデナフィルクエン酸(バイアグラ)と併用禁忌に当たるのは硝酸イソソルビドです。

シルデナフィルは男性の性器に発現が集中しているPDE(ホスホジエステラーゼ)-5を阻害することでcGMP分解を抑制し、血管を拡張させ勃起不全に作用を示します。
そこに硝酸薬を併用すると、硝酸薬によりNO量が増えcGMPの産生が促進されるため血管拡張作用が過剰に増強されます。

結果急激に血圧が低下する恐れがあるため併用禁忌となります。

2015/02/12 10:45
ID : tbmoorvfu
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