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薬剤師の過去問 第100回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問201

問題

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悪性リンパ腫の患者に対し、注射用シクロホスファミド水和物950mgを500mLの生理食塩液に溶解し、90分間かけて点滴静注することになった。

調製作業後、安全キャビネット周辺のシクロホスファミドの飛散状況を液体クロマトグラフィー/質量分析法(LC/MS)を用いて確認することになった。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
   1 .
本薬物は難揮発性物質であるので、トリメチルシリル(TMS)化などの誘導体化が必要である。
   2 .
本薬物は、大気圧イオン化法であるエレクトロスプレーイオン化(ESI)法によりイオン化される。
   3 .
塩素の安定同位体は、整数原子量が35と37のものがほぼ3:1で存在するため、本薬物の分子イオンピークをMとすると、質量数がM、M+2、M+4の3本のピークは、強度比約1:2:1で観測される。
   4 .
本薬物の定量に重水素標識体を内標準物質として用いる際には、その放射性があるため使用場所が制限される。
   5 .
本薬物のような低分子の測定では、タンデム型質量分析計を用い、プリカーサーイオン(前駆イオン)とそこから生成するプロダクトイオンを選択することで、薬物に対する選択性が向上する。
( 薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務) 問201 )
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