問題
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68歳女性。胃全摘出術の既往がある。半年前に意識障害を起こし入院中。
21週前から経腸栄養療法を開始し、3日前の検査の結果、白血球数減少と貧血を認めた。出血の傾向はなく、骨髄穿刺の結果からは骨髄抑制は認められなかった。
検査値:白血球数:3.0×103/μL、赤血球数:2.86×106/μL、ヘモグロビン:8.4g/dL、ヘマトクリット:25.1%、血小板数:18.7×104/μL、総タンパク質:7.8g/dL、アルブミン:4.2g/dL、トランスフェリン:275mg/dL
栄養素及び栄養状態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
21週前から経腸栄養療法を開始し、3日前の検査の結果、白血球数減少と貧血を認めた。出血の傾向はなく、骨髄穿刺の結果からは骨髄抑制は認められなかった。
検査値:白血球数:3.0×103/μL、赤血球数:2.86×106/μL、ヘモグロビン:8.4g/dL、ヘマトクリット:25.1%、血小板数:18.7×104/μL、総タンパク質:7.8g/dL、アルブミン:4.2g/dL、トランスフェリン:275mg/dL
栄養素及び栄養状態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .
タンパク質・エネルギー低栄養状態が長期に続くと、体内の窒素平衡は正となる。
2 .
n-3系脂肪酸は小腸からの吸収の際、胆汁酸とミセルを形成しない。
3 .
銅の小腸からの吸収は、過剰の亜鉛の摂取により阻害される。
4 .
非ヘム鉄の小腸からの吸収は、ビタミンCにより促進される。
5 .
Body mass index(BMI)が22の場合、「やせ」と判定される。
( 薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(衛生/実務) 問220 )