問題
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76歳男性。体重72kg。先週より腰痛があり、整形外科を受診し、神経障害性廃痛の診断を受けた。
同日保険薬局を訪れ、処方せんをお薬手帳と共に保険薬局の薬剤師に手渡した。手帳には以下の記載があり、約2週間前から胃潰瘍治療薬を服用していることを薬剤師は確認した。
今回の処方せんは以下のとおりであった。
薬剤師が、プレガパリンカプセルの添付文書を確認したところ、クレアチニンクリアランス(mL/min)≧60の場合の初期投与量「1回75mg、1日2回」、≧30-<60の場合の初期投与量「1回75mg、1日1回」、≧15-<30の場合の初期投与量「1回50mg、1日1回」と記載されていた。この患者の薬物治療に対する薬剤師の対応として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
同日保険薬局を訪れ、処方せんをお薬手帳と共に保険薬局の薬剤師に手渡した。手帳には以下の記載があり、約2週間前から胃潰瘍治療薬を服用していることを薬剤師は確認した。
今回の処方せんは以下のとおりであった。
薬剤師が、プレガパリンカプセルの添付文書を確認したところ、クレアチニンクリアランス(mL/min)≧60の場合の初期投与量「1回75mg、1日2回」、≧30-<60の場合の初期投与量「1回75mg、1日1回」、≧15-<30の場合の初期投与量「1回50mg、1日1回」と記載されていた。この患者の薬物治療に対する薬剤師の対応として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1 .
お薬手帳の処方1の薬剤とプレガパリンとの併用は禁忌であると考えて、お薬手帳に記載された内科医に疑義照会した。
2 .
お薬手帳の処方2の薬剤とプレガバリンとの併用は禁忌であると考えて、今回の処方医に疑義照会した。
3 .
プレガバリンの投与量が少ないと考えて、今回の処方医に疑義照会した。
4 .
プレガバリンの投与量が少ないと考えて、お薬手帳に記載された内科医に疑義照会した。
5 .
適切な用量の処方であると判断して、調剤を行った。
( 薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務) 問278 )