問題
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2歳女児。体重10kg。1日数回の全身強直間代性けいれんを発現し、ミオクローヌスてんかんと診断され、バルプロ酸ナトリウムシロップの投与が開始された。
投与開始3ヶ月頃、呼びかけに反応しないなどの意識障害が頻固に見られたため入院加療となり、バルプロ酸の血漿中トラフ濃度と血漿アンモニア窒素値が測定された。
バルプロ酸の血漿中トラフ濃度は60μg/mLであった。測定結果の判断として、適切なのはどれか。1つ選べ。
投与開始3ヶ月頃、呼びかけに反応しないなどの意識障害が頻固に見られたため入院加療となり、バルプロ酸の血漿中トラフ濃度と血漿アンモニア窒素値が測定された。
バルプロ酸の血漿中トラフ濃度は60μg/mLであった。測定結果の判断として、適切なのはどれか。1つ選べ。
1 .
有効安全濃度域下限の約1/10であった。
2 .
有効安全濃度域下限の約1/5であった。
3 .
有効安全濃度域内にある。
4 .
有効安全濃度域上限の約5倍であった。
5 .
有効安全濃度域上限の約10倍であった。
( 薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務) 問283 )