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管理栄養士の過去問 第25回 応用力問題 問199

問題

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ベースライン時に乳がんに罹患していない20~40歳代女性の集団を20年間追跡し、脂質摂取量と乳がん発症との関係を研究する計画を立てた。食事記録法を用い、脂質摂取量を定期的に調査した。研究期間の途中で脂質摂取量と乳がん発症との関係を分析するため、残差法による総エネルギー調整脂質摂取量を把握することとした。この集団の脂質摂取量と総エネルギー摂取量との間で一次回帰式を求めたところ、次のようになった。
    y= 0.045x-31
    x:総エネルギー摂取量(kcal/日)  y:脂質摂取量(g)
また、この集団の総エネルギー摂取量の平均値は、1,900 kcal/日であった。対象者の一人であるA氏の残差を計算したところ、2.5 gであった。

 A氏の残差法による総エネルギー調整脂質摂取量を求めた。正しいのはどれか。
   1 .
57.0 g
   2 .
49.5 g
   3 .
54.5 g
   4 .
59.5 g
   5 .
52.0 g
( 第25回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問199 )
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この過去問の解説 (3件)

8
y(脂質摂取量)=0.0045×総エネルギー摂取量(kcal/日)ー31 に当てはめると、y(脂質摂取量)=0.0045×1900(kcal/日)ー31=54.5g となります。

よって正解は、残差の2.5gをプラスして57.0g、1. となります。

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4
残差法とは、総エネルギー摂取量の補正方法の1つです。
A氏の総エネルギー調整脂質摂取量は、a(残差)とb(集団の平均エネルギーを摂取していると仮定した場合の値)の和で表すことができます。
aは問題文より、2.5gということが分かります。
bは一次回帰式に当てはめて
(0.045×1900kcal)-31=54.5g
となります。
aとbの和を求めると、
A氏の総エネルギー調整脂質摂取量=
2.5g+54.5g=57.0g
となります。

よって、正しい答えは1番です。

3
A氏の総エネルギー調整脂質摂取量は、
0.0045×1900(kcal/日)-31=54.5g
この値に残差2.5gを加え57.0gとなります。

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