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理容師の過去問 第43回 衛生管理技術 問3

問題

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消毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
希釈した逆性石けんは、7日ごとに取り換える。
   2 .
エタノールは蒸発しやすいので、ガーゼに含ませて清拭する方法では、長時間作用させることは難しい。
   3 .
次亜塩素酸ナトリウムによる消毒は、温度により効果が異なる。
   4 .
紫外線消毒器の紫外線ランプは、2,000〜3,000時間の照射で出力が低下する。
( 第43回 理容師国家試験 衛生管理技術 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は1です。

消毒用エタノールは希釈しないので原則7日以内に取り替えますが、それ以外の希釈する消毒液は毎日取り換えます

1が誤った説明です。

純度の高い無水エタノールエタノールはすぐに蒸発してしまうためガーゼに含ませて清拭する方法では効果はすぐになくなってしまいます

適度に希釈された消毒用エタノールを使用するのが良い方法です。

2は正しい説明です。

次亜塩素酸ナトリウム紫外線温度によって分解が進みます。

20~25℃が使用に最適な温度で30℃までの使用が望ましいとされています。

3も正しい説明です。

紫外線消毒器の紫外線ランプ(殺菌灯)は連続点灯で2000~3000時間出力が低下するので取り換えが必要です。

4も正しい説明です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

消毒に関する問題です。

選択肢1. 希釈した逆性石けんは、7日ごとに取り換える。

希釈した消毒液は、毎日取り換えます。

消毒用エタノールだけ、7日以内に取り替えます。

希釈した逆性石けんは毎日取り換えます。

よって、(7日ごとに取り換える)→(毎日取り換える)の間違いで、これが正解になります。

選択肢2. エタノールは蒸発しやすいので、ガーゼに含ませて清拭する方法では、長時間作用させることは難しい。

エタノールは、蒸発しやすいので、濃度変化しやすいです。

ガーゼに含ませて清拭する方法は、使用するたびに、ガーゼにエタノールを含ませます。

よって、正しいです。

選択肢3. 次亜塩素酸ナトリウムによる消毒は、温度により効果が異なる。

次亜塩素酸ナトリウムは温度による反応速度が変わってきます。

最適水温は20~25℃とされています。

30℃以上になると、反応速度が早くなり、効果が早く消えてしまいます。

保存は冷暗所(15℃以下)にします。

よって、正しいです。

選択肢4. 紫外線消毒器の紫外線ランプは、2,000〜3,000時間の照射で出力が低下する。

紫外線消毒器の紫外線ランプは、だんだんと出力が低下するので、3000時間で取り替えます。

よって、正しいです。

0

消毒に関する問題です。

選択肢1. 希釈した逆性石けんは、7日ごとに取り換える。

誤りです。

0.1%~0.2%に希釈した逆性石けん液は、毎日取り替えます。

選択肢2. エタノールは蒸発しやすいので、ガーゼに含ませて清拭する方法では、長時間作用させることは難しい。

正しいです。

器具や皮膚の消毒は、主に清拭法で用いられます。

即効性はありますが、速乾性のため効果は持続しません。

選択肢3. 次亜塩素酸ナトリウムによる消毒は、温度により効果が異なる。

正しいです。

次亜塩素酸ナトリウム使用時の最適水温は20℃~25℃です。

高温で使用すると反応が早く、効果が早く消失します。

選択肢4. 紫外線消毒器の紫外線ランプは、2,000〜3,000時間の照射で出力が低下する。

正しいです。

紫外線の照射量が減ると、十分な消毒効果が得られません。

紫外線ランプの交換の目安は、3000時間です。

1日8時間使用すると、約1年で交換する必要があります。

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