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精神保健福祉士の過去問 第19回(平成28年度) 保健医療サービス 問156

問題

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地域連携クリティカルパスに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
連携する機関に保険薬局は含まれない。
   2 .
病院内のチーム医療の推進が目的である。
   3 .
連携する機関の間で診療計画や診療情報を共有する。
   4 .
連携する機関に地域包括支援センターは含まれない。
   5 .
患者が退院する病院の専門職が決定した診療方針に従い、地域の医療機関が診療を行う。
( 第19回(平成28年度) 精神保健福祉士国家試験 保健医療サービス 問156 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解は3です。

1.保険薬局も地域連携クリティカルパスにおいて連携する機関に含まれます。

2.地域連携クリティカルパスは、地域で連携して医療を推進していくことを目的としています。

3.地域連携クリティカルパスでは、連携する機関の間で診療計画や診療情報を共有します。

4.地域連携クリティカルパスでは、地域包括支援センターも連携する機関に含まれます。

5.地域連携クリティカルパスでは、診療計画や診療情報は共有しますが、診療方針に従うというものではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正答【3】

1.誤答 
連携する機関に保険薬局は含まれています。
医療機関から在宅へ移行するにあたり、切れ目のない医療が継続できるように、病院内薬剤師と地域の保険薬局の薬剤との連携が必要になってきます。


2.誤答 
病院内のチーム医療の推進を目的とするのは、「院内クリニカルパス」です。
医療チーム(医師、看護師、コ・メディカルスタッフ)が、特定疾患、手術、検査ごとに、共同で実践する治療・検査・看護・処置・指導などを、時間軸に沿ってまとめた治療計画書です。


3.正答 
地域連携クリティカルパスは、医療機関から在宅へ安心して戻る切れ目のない医療を提供し、医療機関の機能分担と連携を図るために開発されました。
急性期病院や回復期病院の治療から自宅療養までを途切れることなく継続できるように、連携する機関の間で診療計画や診療情報を共有しています。


4.誤答
退院後、地域や在宅にて安心した生活を送るためには、介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」である地域包括支援センターの連携は欠かせません。


5.誤答
患者が退院する病院の専門職が決定した診療方針に従うのではなく、地域の医療機関を含め連携関係者がカンファレンス等を通して治療方針や経過などを共有するためのものです。

2
正解は3になります。
地域連携クリティカルパスとは患者の診療計画を作成し、治療を受ける医療機関で共有し、連携を図ることで複数の医療機関の役割分担が行われるなど、患者が安心して医療を受けられるようにするためのものです。

1 連携する機関に保険薬局も含まれます。

2 病院内のチーム医療の推進が目的ではなく、医療機関の連携によって、患者が安心して医療を受けられる体制を作ることが目的です。

4 連携する機関に地域包括支援センターも含まれます。

5 地域連携クリティカルパスとは、退院する病院の専門職が決定した診療方針に従い、地域の医療機関が診療を行うという縦割りの仕組みではなく、関連医療機関が情報を共有して、連携を取り合い、切れ目のない医療を進めるための仕組みです。

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