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登録販売者の過去問 平成27年度 主な医薬品とその作用 問54

問題

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カンゾウ( 生薬 )に関する記述について、正しいものはどれか。
   1 .
グリチルリチン酸を含む生薬成分で、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの分泌を抑制する等の作用も期待される。
   2 .
むくみ、心臓病、腎臓病又は高血圧のある人や高齢者でも安心して使用できる。
   3 .
甘草湯は、構成生薬がカンゾウのみからなる漢方処方製剤で、体力に関わらず広く応用できる。
   4 .
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤には構成生薬としてカンゾウを含むものが多いが、葛根湯には含まれていない。
( 登録販売者試験 平成27年度 主な医薬品とその作用 問54 )
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この過去問の解説 (3件)

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カンゾウ( 生薬 )に関する問題

正解ー3:甘草湯(かんぞうとう)はカンゾウのみで構成されている漢方処方製剤です。のどの粘膜を保護する働きがあり、体力に関係なく用いることができます。

1:カンゾウは、グリチルリチン酸を含む生薬成分です。抗炎症作用のほか、気道粘膜からの分泌を促す等の作用も期待されています。

2:むくみ、心臓病、腎臓病又は高血圧のある人や高齢者ではカンゾウを大量に摂取することで偽アルドステロン症を生じるリスクが高いので、カンゾウの摂取量には注意が必要です。

4:気道の炎症を和らげることを主な目的としてカンゾウを含む漢方処方製剤は多く見られます。葛根湯(かっこんとう)もそのひとつです。

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13
1 ×:グリチルリチン酸を含む生薬成分で、抗炎症作用が期待されます。

2 ×:むくみ、心臓病、腎臓病又は高血圧のある人や高齢者は、偽アルドステロン症を生じやすいので注意が必要です。

3 〇:甘草湯は、構成生薬がカンゾウのみからなる漢方処方製剤で、体力に関わらず広く応用できます。

4 ×:かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤には構成生薬としてカンゾウを含むものが多く、葛根湯にも含まれます。

1

正解:3

カンゾウ( 生薬 )に関する問題

a 誤:カンゾウには抗炎症作用の他に、気道粘膜からの分泌を促進する働きがあります。

b 誤:むくみ・心臓病・腎臓病・高血圧のある人や高齢者がカンゾウを大量に摂取すると、偽アルドステロン症を引き起こす恐れがあります。

c 正:問題文の通りです。

d 誤:葛根湯は比較的体力がある人向けのかぜ薬で、構成生薬としてカッコン・マオウ・カンゾウなどが含まれています。

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