問題
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鋼橋における高力ボルトの継手施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
摩擦接合において接合される材片の接触面を塗装しない場合は、所定のすべり係数が得られるよう黒皮、浮きさびなどを除去し、粗面とする。
2 .
ボルトの締付けは、ナットを回して行うのが原則であるが、やむを得ずボルトの頭を回して締め付ける場合はトルク係数値の変化を確認する。
3 .
ボルトの締付けは、継手の外側から中央に向かって締め付けると密着性がよくなる傾向がある。
4 .
曲げモーメントを主として受ける継手の一断面内で溶接と高力ボルト摩擦接合とを併用する場合は、溶接の完了後にボルトを締め付けるのが原則である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成25年度 問16 )