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1級土木施工管理技術の過去問 平成25年度 (旧)平成25年〜27年度 問17

問題

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現場打ちコンクリート橋の工事で使用する型枠の組立、取りはずしに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
面取り材を付けてかどを面取りすることは、型枠取りはずしの際や工事の完成後の衝撃などによってコンクリートのかどが破損するのを防ぐために有効である。
   2 .
型枠のはらみや目違いは、コンクリートの不陸や型枠継目からのモルタル分の流出などの要因となるので、組立時には十分注意し、コンクリート打込み前にも確認を行う。
   3 .
塩害の影響を受ける地域では、型枠緊結材のセパレータや型枠組立に用いた補助鋼材をかぶり内から除去しなければならない。
   4 .
型枠を取りはずす順序は、スラブ、梁などの水平部材の型枠の方を柱、壁などの鉛直部材の型枠より先に取りはずすのが原則である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成25年度 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

60
1、設問の通り。
面取りは、コンクリートかどの破壊防止のため、構造物の躯体の柱・壁の出隅・部材の角に行ないます。なお、躯体に外・内装を施す構造物には面取りは必要ないので注意が必要です。

2、設問の通り。
型枠及び支保工はコンクリート打込み前は勿論のこと、打込み中に型枠のはらみ、モルタルの漏れ等の以上の有無を確認し、必要に応じて適切な処置を施す必要があります。

3、設問の通り。
他にも、塩害対策として型枠緊結材や補助鋼材にエポキシ樹脂等を塗布することがあげられます。

4、誤り。
型枠を取外す順序は、荷重を受けにくい部分から取り外すことが原則であるため、柱・壁等の鉛直部材の型枠は重要な部材であるスラブ・はり等の水平部材の型枠よりも早く取り外す必要があります。
ワンポイントアドバイス
型枠取り外しは、鉛直部材を先に取り外した後に水平部材を取り外す。

付箋メモを残すことが出来ます。
24
型枠の取り外しは、水平部材の型枠を最後に取り外すことが必要です。

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