技術士 過去問
解説あり

試験最新情報

令和7年度 試験日(予想)
2025年11月30日(日)

試験日まで、285

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技術士について

技術士とは

技術士は、日本における国家資格の一つで、技術分野の専門家としての高い能力と倫理観を持つ者に与えられる称号です。

 

技術士法に基づき、科学技術に関する高度な専門知識を有し、社会における技術課題の解決や開発支援を行う職種です。

技術士の仕事内容

技術士の仕事は、専門分野の枠を超えた幅広い活動が特徴で、社会の安全や発展に大きく貢献します。

 

1. コンサルティング業務

技術士は、企業や行政、公共団体などに対して技術的な助言やコンサルティングを行います。

 

2. 技術開発・設計

最先端の技術を研究し、社会に実装するための開発や設計を担当します。

 

3. 技術指導・教育

次世代の技術者や現場のスタッフに技術の教育や指導を行います。

 

4. 環境保全・エネルギー分野の取り組み

地球環境保護や持続可能な社会の実現を目指して活動します。

 

5. 安全管理・災害対策

人々の生活の安全を守るための活動を行います。

 

6. 技術調査・分析

技術分野の最新情報を収集し、分析する業務もあります。

 

7. 国際プロジェクトへの貢献

技術士はグローバルに活躍する機会も多くあります。

 

8. 行政や公共事業への参画

公共事業や政策立案にも貢献します。

技術士の役割

技術士の役割は、単に技術を扱うだけではなく、社会と技術を結びつけ、より良い未来を築くことにあります。

 

以下のようなさまざまな分野で重要な役割を担っています。

 

・橋梁の耐震補強設計、再生可能エネルギー設備の計画

・環境影響評価を行い、工事による公衆災害を防ぐ計画を立案

・スマートシティ構築に向けたIoTやAIの導入支援

・技術評価において利益相反を避け、中立的な立場で提案を行う

・技術士補への指導や、大学での専門科目の教鞭

・工場の危険エリア評価や災害復旧支援

・アジアやアフリカでのインフラ整備支援

・新しい交通インフラ整備計画の技術的助言

技術士になるためには

1. 技術士補(一次試験)を受験・合格し、技術士補の資格を取得する

 

2. 実務経験を積む

技術士二次試験を受験するためには、一次試験合格後に一定の実務経験を積むことが必要です。

必要な実務経験年数】

大学卒業者: 4年

短大・高専卒業者: 7年

高校卒業者: 11年
※ 必要な経験年数は、取得した最終学歴によって異なります。

 

3. 技術士(二次試験)を受験・合格する

 

技術士資格は、科学技術分野での最高峰の国家資格として、多くの努力と準備が必要ですが、それに見合う社会的な信頼と責任が得られます。資格取得を目指す際は、計画的に学習と実務経験を進めていきましょう。

勉強方法

必要な勉強時間

技術士試験は難易度が高く、一次試験(基礎知識中心)の合格率は約30〜40%です。

 

必要な勉強時間は受験者のバックグラウンドや専門分野の知識により異なりますが、一次試験の場合は目安として約200〜300時間です。理系出身者や基礎知識がある場合は、短縮することが可能です。

 

技術士試験は長期間の準備が必要な試験ですが、計画的に取り組むことで十分合格を目指せます。

効率的な学習方法

一次試験(基礎科目中心)は、基礎知識や一般知識の習得が求められるため、次のポイントに集中しましょう。

 

1.出題範囲を明確にし、特に重要な科目や得意分野に力を入れる

2.過去問を分析し、出題傾向を把握する

3.分からない用語や概念は、参考書やインターネットで調べて理解を深める

4.通勤時間などのスキマ時間を活用して、重要事項を復習する

 

技術士試験は、正しい方向性で計画的に学習すれば確実に突破可能です。

継続的に取り組み、実務経験を試験に活かせるように準備を進めましょう。

技術士の関連資格

技術士のキャリアアップに有用な資格

技術士のキャリアアップに有用な資格としては、RCCM(技術士補完資格)・エネルギー管理士・中小企業診断士があります。

 

また、国際的に通用する資格としてはPMP(Project Management Professional)やPE(Professional Engineer)があります。

 

目指す分野やキャリアプランに合わせて、必要な資格を選択するとよいでしょう。

試験の概要

試験会場、都道府県

技術士試験は、以下の12の都道府県で実施されます。

 

北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

 

試験会場の詳細は、試験の数ヶ月前に官報で公告され、受験者には個別に通知されます。

最新の情報は、公益社団法人日本技術士会の公式ウェブサイトをご確認ください。

試験日時

【第一次試験】

2025年11月23日(日)

 

【第二次試験】

筆記試験日

総合技術監理部門の必須科目

⇛ 2025年7月20日(日)

総合技術監理部門を除く技術部門および総合技術監理部門の選択科目

⇛2025年7月21日(月・祝)

口頭試験日

2025年12月~2026年1月

 

技術士試験の実施時間は、試験の種類(一次試験・二次試験)や試験科目によって異なります。

以下は第一次試験の概要です。

第一次試験 試験時間
午前の部(基礎科目など)9:30〜12:00
午後の部(適性科目、専門科目)13:00〜16:30

 

詳細や最新情報については、公益社団法人日本技術士会の公式ウェブサイトを確認するようにしましょう。

試験科目

一次試験の試験科目は以下の通りです。

 

1. 基礎科目

自然科学、数学、物理、化学、生物など、技術全般に関連する基礎知識を問う問題です。

工学、環境、情報技術など幅広い分野から出題されます。

 

2. 適性科目

技術士としての適性を問う問題です。

倫理、社会的責任、法規、リスク管理、技術者倫理などがテーマです。

 

3. 専門科目

受験者が選択した専門分野(技術士の技術部門)に関する問題です。

各技術部門(例: 建設、機械、電気電子、化学、環境など)に対応する問題が出題されます。

 

受験者は自身の専門分野に基づき、計画的に学習を進める必要があります。

公式サイトや試験要項を確認して、自分に適した部門や科目を選択するとよいでしょう。

受験手数料

第一次試験:11,000円(非課税)

合格発表

第一次試験の合格発表

通常、試験日から約3か月後に合格発表が行われます。

(2024年度 試験:11月中旬実施 合格発表:翌年2月上旬)

 

合格発表日に公益社団法人日本技術士会の公式ウェブサイトに結果が掲載されます。

発表日にアクセスして確認しましょう。

また、郵送または電子メールにより受験者に直接通知されます。

受験資格

技術士第一次試験

受験資格: 制限なし

学歴、実務経験、年齢に関係なく、誰でも受験可能です。

出題方法

マークシートによる五肢択一形式

受験申請

技術士試験の受験申請は、基本的にオンライン申請で行います。

日本技術士会が運営する「試験申請システム」から申請を開始します。

必要書類をすべてオンラインで提出し、システム上で申請完了を確認します。

受験申請受付期間

令和7年度(2025年度)の技術士第一次試験

試験日:2025年11月23日(日)

 

郵送受付: 令和7年6月11日(水)から6月26日(木)まで。

受験申込書類は、公益社団法人日本技術士会宛てに、書留郵便(6月26日(木)までの消印は有効)で提出する必要があります。

 

WEB受付: 令和7年6月11日(水)9:00から6月25日(水)17:00まで。

受験申込書類は、公益社団法人日本技術士会の公式ウェブサイトの技術士試験・登録WEB申請窓口から提出します。

受験票の発送

令和7年度(2025年度)の技術士第一次試験

 

試験日:2025年11月23日(日)

受験票の発送時期:11月上旬に発送予定

免除制度

技術士第一次試験の免除

 

【免除対象者】

学位・資格取得者

科学技術に関する博士の学位を取得している者。

一定の条件を満たす国家資格(例: 建築士、電気主任技術者など)を取得している者。

業務経験者

技術士第二次試験の受験予定分野において、長期間(通常15年以上)の実務経験を有する者。

 

【免除される範囲】

技術士第一次試験全体が免除されます。

該当者は直接技術士第二次試験を受験できます。

 

免除条件や対象資格は年度ごとに変更される可能性があります。

最新情報については、公益社団法人日本技術士会の公式サイトを確認しましょう。

合格情報

合格基準

一次試験の合格基準

 

各科目で40%以上、総合得点で60%以上

免状の交付

技術士試験に合格し、登録申請を行うことで技術士免状が発行されます。

合格率の推移

実施年度受験者数合格者数合格率
2023年(令和5年)16,631人6,601人39.7%
2022年(令和4年)17,225人7,264人42.2%
2021年(令和3年)16,977人5,313人31.3%
2020年(令和2年)14,594人6,380人43.7%
2019年(令和元年)9,337人4,537人48.6%