美容師 過去問
解説あり

試験最新情報

第51回 筆記試験日
2025年3月2日(日)

試験日まで、12

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美容師について

美容師とは

美容師とは、髪をカットしたり、カラーやパーマを施したりして、お客様の「なりたい自分」を形にするプロフェッショナルです。単に髪を整えるだけでなく、その人に似合うスタイルを提案したり、髪や頭皮の健康を考えたアドバイスをすることも大切な仕事の一つ。ヘアスタイルを通じて、お客様の気分を明るくしたり、自信を持たせたりする、やりがいのある職業です。

美容師の仕事内容

美容師の仕事は、大きく分けると以下のような業務があります。

 

① カット(カット技術)

② カラーリング(ヘアカラー技術)

③ パーマ・縮毛矯正

④ ヘアセット・スタイリング

⑤ シャンプー・ヘッドスパ

⑥ まつ毛エクステ・メイク(美容師の応用技術)

美容師の役割

美しさを引き出し、個性を表現する

美容師の最大の役割は、お客様一人ひとりの魅力を引き出すことです。髪型はその人の印象を大きく左右し、ちょっとしたスタイルチェンジで気分が変わることもあります。

 

髪と頭皮の健康を守る

美しい髪を保つには、健康な頭皮や正しいヘアケアが不可欠です。美容師は、髪のプロフェッショナルとして、髪や頭皮の状態を見極め、適切なアドバイスを行います。

 

衛生と安全を守り、信頼されるサービスを提供する

美容師は、お客様の髪に直接触れる仕事だからこそ、衛生管理や安全な施術が求められます。

 

 

 

美容師になるためには

まず、美容専門学校(美容師養成施設)に通い、2年以上 の課程を修了する必要があります。学校では、ヘアカットやカラーリングの技術はもちろん、衛生管理や皮膚・毛髪の知識など、幅広い分野を学びます。

学校を卒業したら、いよいよ 美容師国家試験を受験します。

この試験に合格すると、晴れて 美容師免許 を取得できます。

勉強方法

必要な勉強時間

美容師国家試験の合格率は約60〜90%と比較的高めですが、しっかりと勉強しないと不合格になることもあります。

特に筆記試験では、関係法規・衛生管理・化学など、美容とは一見関係がなさそうな分野も出題されるため、油断は禁物です。

美容学校に通っている間に基礎は学んでいるため、本格的に試験対策を始めるのは試験の3〜6ヶ月前という人が多いです。

勉強時間の目安としては、確実に合格を目指す場合 、 200〜300時間の勉強時間が確保できると安心と言われています。

試験前の3ヶ月(90日間)で考えると、1日に2〜3時間勉強すれば、余裕を持って試験に臨むことができるでしょう。

効率的な学習方法

美容師国家試験には 「筆記試験」 「実技試験」 があり、どちらも一定の基準を満たさなければ合格できません。

美容師国家試験の筆記試験は、6つの科目に分かれています。

中でも「関係法規」「衛生管理」「美容技術理論 は出題数が多く、必ず押さえておきたい分野です。
逆に「運営管理」などの出題割合が低い分野は、後回しにしてもOKです。

 

 

 

 

 

美容師国家試験の関連資格

管理美容師

「管理美容師」は、美容室を経営するために必要な資格で、

美容師免許取得後、3年以上の実務経験があること管理美容師講習(3日間程度)を修了することという条件を満たした美容師が取得できる国家資格です。

理容師

理容師と美容師は別の資格ですが、理容師免許を取得すると、美容と理容の両方の技術を活かした施術が可能になります。

ヘアケアマイスター

ヘアケアの専門知識を持つ美容師を認定する資格。髪のダメージケアや頭皮トラブルへの対応力を強化できます。

カラーリスト検定(JHCA)

カラー施術の専門家「カラーリスト」としての知識・技術を証明する資格。色彩理論や薬剤の知識を強化できます。

まつ毛エクステンション(アイリスト)資格

美容師免許を持っていれば、まつ毛エクステ(まつエク)の施術が可能となります。ただし、安全に施術するために、まつ毛エクステの専門資格を取得すると信頼度が上がります。

サロン経営アドバイザー(SBA)

美容室を運営・経営するための知識を学べる資格です。スタッフ管理や売上向上のノウハウが学べます。

試験の概要

試験会場

美容師国家試験の試験会場は、試験の種類(実技試験・筆記試験)や実施回によって異なります。最新の試験会場情報は、公益財団法人 理容師美容師試験研修センターの公式サイトや受験案内で確認することをおすすめします。

https://www.rbc.or.jp/

試験日時

美容師国家試験は年に2回実施されており、次回の試験日程は

実技試験開始日:2025年2月1日(土)

筆記試験実施日:2025年3月2日(日)

の予定です。

詳細な情報や最新の試験日程については、公益財団法人 理容師美容師試験研修センターの公式サイトをご確認ください。

https://www.rbc.or.jp/

試験科目

科目試験での出題割合
関係法規・制度(法律)約20%
衛生管理約20%
保健約15%
香粧品化学(薬剤の知識)約15%
美容技術理論約20%
運営管理(経営の知識)約10%

受験手数料

実技試験および筆記試験の両方を受験する場合:25,000円

実技試験のみを受験する場合:12,500円

筆記試験のみを受験する場合:12,500円

合格発表

次回の合格発表日は2025年3月31日(月)です。

合格発表当日 に、理容師美容師試験研修センターの公式サイトにて、合格者の受験番号が掲載されます。

また合格発表日以降に合否通知が郵送されます。

受験資格

美容師国家試験を受験するには、厚生労働省が認可した「美容師養成施設」(美容専門学校など)で 2年以上 学び、所定の課程を修了する必要があります。そして「美容師養成施設(美容専門学校など)」を卒業または卒業見込みであることが条件となります。

例外として、通信課程でも受験可能となります。通信課程の場合は 3年以上の修了が必要です。

また外国で美容師資格を取得した人は、日本で美容師国家試験を受験するために「適性審査」を受ける必要があります。

出題方法

筆記試験は「マークシート方式の100問」で構成されており、四肢択一式です。

試験時間は120分です。

実技試験はワインディング、オールウェーブセッティング、カッティングの内から2課題を選択します。

制限時間は各課題 20〜30分程度です。

 

受験申請

受験願書の入手方法は以下の通りです。

公益財団法人 理容師美容師試験研修センター 本部および各ブロック事務所平日の午前9時から午後5時まで配布
各美容師養成施設(美容専門学校など)各施設の開校時間内に配布
郵送での受け取り試験研修センター本部へお問い合わせください

以下の書類を所定の封筒に入れ、簡易書留で郵送します。

受験願書:所定の様式に記入

写真:縦4.5cm×横3.5cm、背景が無地のもの

受験資格を証明する書類:「卒業見込証明書」または「卒業証明書」

受験料払込の証明書:郵便局での受領証またはご利用明細票受験票は、試験の約1ヶ月前に発送されます。

 

免除制度

実技試験および筆記試験の両方を受験し、どちらか一方のみ合格した場合、申請により次回の試験に限り、合格した試験の受験が免除されます。

また、既に理容師免許を取得している方が美容師国家試験を受験する場合、申請により筆記試験のうち「美容技術理論」を除く科目が免除されます。

詳細や手続きについては、公益財団法人 理容師美容師試験研修センターの公式サイトをご確認ください。

https://www.rbc.or.jp/

合格情報

合格基準

筆記試験は60%以上の正答率で合格となります。

実技試験は減点方式で基準をクリアすれば合格となります。

免状の交付

美容師国家試験に合格した後、正式に美容師として業務を行うためには、美容師免許の申請が必要です。

試験合格後に郵送される合格通知書には免許申請に関する詳細な案内が同封されています。

 

申請には、以下必要書類を揃えて簡易書留で送る必要があります。

免許申請書:合格通知書に同封されています。

戸籍抄本(謄本)または本籍地が記載された住民票(発行後6ヶ月以内):氏名や本籍地の確認のために必要です。

医師の診断書(発行後3ヶ月以内):精神機能の障害の有無を確認するための診断書です。合格通知書に同封の様式を使用します。診断書の発行には3,000~4,000円程度の費用がかかります。

登録免許税9,000円分の収入印紙を郵便局で購入し、申請書に貼付します。

登録事務手数料5,200円を郵便局で払い込み、その受領証またはご利用明細票を申請書に添付します。

 

合格率の推移

春期試験の合格率の推移

2018年(第39回)86.2%
2019年(第41回)85.1%
2020年(第43回)85.6%
2021年(第45回)92.3%
2022年(第47回)88.5%

秋期試験の合格率の推移

2018年(第38回)50.5%
2019年(第40回)58.1%
2020年(第42回)61.7%
2021年(第44回)60.1%
2022年(第46回)60.5%