「あん摩マッサージ指圧師」は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律に基づく福祉・医療分野の国家資格です。
あん摩マッサージ指圧師 過去問
解説あり
試験最新情報
第33回(2025年) 試験日
2025年2月22日(土)
試験日まで、93日
あん摩マッサージ指圧師国家試験の過去問と解説を第32回(2024年)〜第24回(2016年)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。あん摩マッサージ指圧師試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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あん摩マッサージ指圧師について
あん摩マッサージ指圧師とは
あん摩マッサージ指圧師の仕事内容
頭痛・腰痛・肩こりをはじめ、心身の不調に悩む患者さんに対してマッサージや指圧を行い症状の改善を図ります。主に「なでる・押し・揉み・叩く」などの手技を用いて施術をします。
あん摩マッサージ指圧師の役割
施術所や医療機関等に勤務し、あん摩・マッサージ・指圧などの手技による施術を行い、肩こりや腰痛をはじめ身体の不調の改善を図ることが主な役割です。
また心と身体のバランスを整えることで、患者さんの健康や快適さをサポートします。
あん摩マッサージ指圧師になるためには
あん摩マッサージ指圧師になるためには、筆記試験(年1回実施)に合格することです。
受験資格として、高校卒業後に文部科学大臣か厚生労働大臣が指定する学校・養成施設で3年以上学習する必要があります。
社会人の方であん摩マッサージ指圧師を目指す場合は夜間部を設けている養成施設もあるため、日中の仕事を終えた後に通うことも可能です。
勉強方法
資格取得に必要な勉強時間
あん摩マッサージ指圧師試験は合格率80%台の国家資格です。他の国家試験と比較すると合格率は高い水準にあります。
必要な勉強時間は3年以上です。養成機関(専門学校や短大、4年制大学など)で3年以上学習したうえで国家試験を受験します。そのため、あん摩マッサージ指圧師は独学ではなることのできない職種です。また通信制はなく通学して学習する必要があります。
効率的な学習方法
あん摩マッサージ指圧師になるためには、養成学校で3年以上学習し国家試験を受験することです。
まずはテキストの内容の暗記からはじめ、理解がある程度進んできたら実際に自分の身体を動かしてイメージしてみることで知識がより定着しやすくなります。
そして国家試験対策の問題集や過去問サイトを利用して、試験問題の傾向をつかみましょう。合格ラインを安定的に越えられるように繰り返し学習していくことが合格へと繋がります。
特に基礎医学や臨床医学は問題数が多いため、重点的に学習するようにしましょう。自分で人体図を書いて覚えるのもおすすめです。
また、おおよそ360種類あるツボの学習法は、漢字の意味を覚えたり繰り返し書くことで毎日少しずつ暗記するのがよいでしょう。
あん摩マッサージ指圧師の関連資格
あん摩マッサージ指圧師のキャリアアップにつながる関連資格
鍼灸師や柔道整復師の資格を取得することで、提供できる施術の範囲を広げることができます。それぞれの試験の受験資格があるか確認してみましょう。
また、介護の中心的存在であるケアマネージャー(介護支援専門員)は、あん摩マッサージ指圧師として5年以上の実務経験を積むと受験資格を得ることができます。
試験の概要
試験実施都道府県、試験会場
晴眼者:宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、鹿児島県
視覚障害者:各都道府県
試験日時
例年は2月下旬に実施されています。
令和6年度:2024年2月24日(土)
試験時間は以下の通りです。
午前 | 午後 | |
---|---|---|
晴眼者 | 9:00~11:10 | 13:25~15:35 |
視覚障害者 | 9:00~12:15 | 13:25~16:40 |