土木工事の現場では、安全に効率よく工事を進めるために、多くの技術者が活躍しています。
その中で、「2級土木施工管理技士」は、比較的小規模な工事の施工管理を担う重要な役割を持つ国家資格です。
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あん摩マッサージ指圧師
1級管工事施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
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給水装置工事主任技術者
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国内旅行業務取扱管理者
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第三種電気主任技術者(電験三種)
宅地建物取引士(宅建士)
調剤報酬請求事務技能認定
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2級管工事施工管理技士
2級建築施工管理技士
2級電気工事施工管理技士
2級土木施工管理技士
JLPT(日本語能力)
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
令和7年度(2025年)前期 第一次検定日
2025年6月1日(日)
試験日まで、63日
2級土木施工管理技士試験の過去問と解説を令和6年度(前期)〜平成29年度(前期)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。2級土木施工管理技士試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
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土木工事の現場では、安全に効率よく工事を進めるために、多くの技術者が活躍しています。
その中で、「2級土木施工管理技士」は、比較的小規模な工事の施工管理を担う重要な役割を持つ国家資格です。
土木工事の現場では、道路・橋・トンネル・ダムなど、さまざまなインフラを造るために多くの人が働いています。その中で、「2級土木施工管理技士」は、現場をスムーズに進めるために、施工の計画・管理を行う重要な役割を担っています。
土木工事の現場では、施工管理技士がいなければ工事を適切に進めることができません。
2級土木施工管理技士は、比較的小規模な土木工事の主任技術者として、道路・橋・河川・上下水道などのインフラ工事の現場において、施工計画の作成から品質管理・安全管理まで幅広く関わり支える、重要な役割を担います。
2級土木施工管理技士になるには、「第一次検定(学科試験)」と「第二次検定(実地試験)」の両方に合格する必要があります。
なお、第一次検定(学科試験)は 学歴・経験を問わず、誰でも受験可能ですが、第二次検定(実地試験)の 受験には一定の実務経験が必要です。
学歴 | 必要な実務経験(第二次検定受験) |
---|---|
指定学科の大学卒業 | 1年以上 |
指定学科の短大・高専卒 | 2年以上 |
指定学科の高校卒 | 3年以上 |
指定学科以外の大学・短大卒 | 1.5~3年 |
指定学科以外の高校卒 | 4年以上 |
学歴なし・中卒 | 8年以上 |
※「指定学科」とは、「土木工学」「建築学」「環境工学」など、土木施工に関する学科を指します。
経験者なら約1〜2ヶ月前から勉強を始め、概ね50~80時間の学習で合格が可能であると言えるでしょう。
未経験者は基礎から学ぶ必要があり、約3〜5か月前から勉強を始め、概ね150時間以上の勉強時間が必要となるでしょう。
学科試験は独学でも十分合格可能です。実地試験は実務経験がないと独学での合格は難しくなります。
学科試験は「土木一般」「施工管理」「法規」など幅広い範囲から出題されるため、効率よく学習することが大切です。
法規の範囲は広いですが、毎年同じような問題が出題されます。
「建設業法」「労働安全衛生法」「環境関係法」など、頻出分野に絞って勉強しましょう!
構造力学や水理学の計算問題は、試験の中で一部しか出題されません。数学が苦手な人は、暗記問題を優先し、計算問題は基本レベルだけ押さえましょう!
国土交通省が認定する国家資格。2級ではできない「監理技術者」になれ、大規模な公共工事や大型プロジェクトを担当できるようになります。受験するためには、2級合格後、実務経験が一定年数以上必要となります。
土木工事の計画・設計・コンサルティングに携われる資格です。
持っていると技術者からの信頼が得られる、最上位レベルの国家試験といえます。
土木工事に必要な測量技術を証明する国家資格です。
測量士がいないとできない業務(測量計画・監督)があります。
試験会場は、各都道府県の主要都市に設けられることが多く、具体的な会場名は受検票で通知されます。
受検票は試験日の約2週間前に発送され、そこに詳細な会場情報が記載されています。
2級土木施工管理技術検定は、第一次検定(学科)は年に2回実施されます。第二次検定(実地)は年1回のみの実施となります。
次回の試験日程は以下となります。
試験区分 | 試験日 |
---|---|
第一次検定(前期) | 2025年6月1日(月) |
第一次検定(後期) | 2025年10月26日(日) |
第二次検定(実地試験) | 2025年10月26日(日) |
詳細な情報や最新の更新については、一般財団法人 全国建設研修センターの公式サイトをご確認ください。
第一次検定(学科試験)
試験科目 | 主な出題内容 |
---|---|
土木一般 | 構造力学、土質工学、水理学、測量学、環境工学 |
施工管理 | 工程管理、安全管理、品質管理、出来形管理、施工計画 |
法規 | 建設業法、労働安全衛生法、環境関連法規 |
共通工学(令和6年度から追加) | 材料・設備、構造・施工、土工・基礎工 |
第二次検定(実地試験)
試験科目 | 主な出題内容 |
---|---|
施工経験記述 | 実際の工事経験をもとに、施工計画・課題解決・品質管理について記述 |
施工管理 | 品質管理、安全管理、工程管理、施工技術に関する問題 |
法規 | 建設業法、労働安全衛生法に関する記述問題 |
第一次検定(学科試験):6,000円(非課税)
第二次検定(実地試験):6,000円(非課税)
第一次・第二次検定同時受検:12,000円(非課税)
なお、インターネット申込でコンビニ決済を選択した場合、別途手数料がかかります。クレジットカード決済の場合、手数料はかかりません。
試験区分 | 合格発表日 |
---|---|
第一次検定(前期) | 2025年7月1日(火) |
第一次検定(後期) | 2025年12月3日(水) |
第二次検定 | 2026年2月4日(水) |
詳細や最新情報については、一般財団法人 全国建設研修センターの公式サイトをご確認ください。
第一次検定(学科試験):
択一式(マークシート方式)で、問題数66問中から45問を選んで解答する形です。
試験時間は2時間30分です。
第二次検定(実地試験):
記述式(論述含む)で試験時間は2時間です。
第一次検定のみ受検:インターネット申込が可能です。
第一次検定・第二次検定(旧受検資格)または第二次検定のみ(旧受検資格)を受検:書面での申込が必要です。申込用紙を購入し、簡易書留郵便で提出してください。
第二次検定のみ(新受検資格)を受検:インターネット申込が可能です。
申込用紙は有料で、各1部1,000円(税込)です。初めて受検申込をする方は、申込用紙を購入し、必要書類を添付の上、簡易書留郵便で提出してください。
詳細は、一般財団法人 全国建設研修センターの公式サイトで確認してください。
2級土木施工管理技術検定の受検票は、試験日の約2週間前に発送されます。
受検票には、試験会場や試験時間、受検番号などの重要な情報が記載されていますので、到着後は必ず内容を確認し、大切に保管してください。
過去の学科試験合格者は免除制度の適用があります。
対象者:平成28年度から令和2年度の2級土木施工管理技術検定「学科試験のみ」に合格し、所定の実務経験を満たした方。
免除期間:合格年度の初日から起算して12年以内に連続する2回の第二次検定を受検可能。
注意点:平成27年度以前の学科試験合格者は、免除期間が終了しているため、再度第一次検定から受検する必要があります。
また、技術士資格保有者も免除制度の適用があります。
対象者:技術士法による第2次試験で、以下の技術部門に合格した方。
・建設部門
・上下水道部門
・農業部門(選択科目が「農業農村工学」の場合)
・森林部門(選択科目が「森林土木」の場合)
・水産部門(選択科目が「水産土木」の場合)
・総合技術監理部門(選択科目が上記部門に関連する場合)
条件:上記の技術部門に合格し、2級土木施工管理技術検定の第二次検定の受検資格を有する方。
第一次検定(学科試験)、第二次検定(実地試験)ともに、60%以上の正答率が必要となります。
2級土木施工管理技術検定に合格すると、国土交通大臣から「技術検定合格証明書」が交付され、「2級土木施工管理技士」の称号が与えられます。この合格証明書は、建設業法に基づく重要な資格証明となります。
合格証明書の交付手続きは以下の通りです。
新規交付申請:合格通知を受け取った後、指定された手続きに従って申請を行います。申請方法や必要書類は、合格通知書に詳細が記載されていますので、必ず確認してください。
再交付・書換申請:合格証明書を紛失した場合や、氏名変更があった場合は、再交付や書換の申請が必要です。申請書の受理から証明書の発行まで、約1ヶ月から1ヶ月半を要します。
詳細や最新情報については、一般財団法人 全国建設研修センターの公式サイトをご確認ください。
第一次検定(学科試験)
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 27,764人 | 14,477人 | 52.1% |
令和4年度 | 27,461人 | 17,565人 | 64.0% |
令和3年度 | 18,612人 | 13,697人 | 73.6% |
令和2年度 | 19,968人 | 14,488人 | 72.6% |
令和元年度 | 18,825人 | 12,625人 | 67.1% |
第二次検定(実地試験)
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 26,178人 | 16,464人 | 62.9% |
令和4年度 | 32,351人 | 12,246人 | 37.9% |
令和3年度 | 32,847人 | 11,713人 | 35.7% |
令和2年度 | 30,437人 | 12,852人 | 42.2% |
令和元年度 | 31,728人 | 12,611人 | 39.7% |