一級建築士とは、建築物の設計や工事監理等に関する国家資格です。
一級建築士 過去問
解説あり
試験最新情報
令和7年度(2025年) 学科試験日(予想)
2025年7月27日(日)
試験日まで、226日
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一級建築士について
一級建築士とは
一級建築士の仕事内容
一級建築士は、設計業務と工事監理業務を行う仕事です。
設計業務には、建築物の安全性を確保する構造設計、室内環境の設備を設計する設備設計、実用性とデザイン性を考慮し設計する意匠設計の3つがあります。
また工事の進行を確認し設計図通りに建築できるよう管理をするのが工事監理業務です。
一級建築士の役割
一級建築士の役割は、個人宅や大規模マンションなどすべての建築物の設計や工事監理を行うことです。建物の用途や延べ面積、階数など、扱う建物の制約はありません。
一級建築士になるためには
以下の手順を踏むことで、一級建築士になることができます。
① 大学・専門学校で指定科目を修了する
② 一級建築士試験に合格する
③ 実務経験を積む
④ 登録申請を行う
⑤ 一級建築士の免許交付
社会人の場合は、まず以下のいずれかの方法で受験資格を得る必要があります。
その後試験に合格することで一級建築士になることができます。
① 建築系の学校に通い、必要な単位を取得する
修業期間は短期大学で2・3年間、大学や高等専門学校の場合は4年間です。
卒業後、実務経験不要で一級建築士試験を受験することができます。
② 設計事務所で実務経験を積み、2級建築士の受験資格を得て試験に合格する
学費がかからないことや、即戦力としての活躍が期待できる利点がありますが、2級建築士の受験資格を得るには7年以上の実務経験が必要となります。
勉強方法
資格取得に必要な勉強時間
一級建築士試験は合格率15%~20%台の国家資格で、難易度は高いと言えます。勉強に必要な時間は1,000~1,500時間程度と言われています。
効率的な学習方法
まずはテキストを参考に5科目を一通り学習し、その後復習を行います。
そして過去問サイトで過去問を繰り返し解き、問題の傾向を把握し理解を深めます。
一級建築士の試験は範囲が広いため、自分が得意な分野の復習から行ったり、配点の高い「学科III(法規)」や「学科IV(構造)」から学習することもおすすめです。
移動時間や休憩時間など1日10分でも継続して学習をすると知識が定着しやすいです。
建築業界の関連資格
建築業界の関連資格
建築業界には、2級建築士、木造建築士、建築設備士などさまざまな資格があります。
これらの資格を取得することで昇給や昇進が期待できます。また業務の幅が広がるためキャリアを拡大することにも繋がります。
試験の概要
試験実施都道府県、試験会場
全国47都道府県
試験日時
学科試験は例年7月に実施されています。
令和6年度:令和6年7月28日(日)
試験時間は以下の通りです。
科目 | 試験時間 |
---|---|
学科Ⅰ(計画)、学科Ⅱ(環境・設備) | 9:45~11:45(2時間) |
学科Ⅲ(法規) | 12:55~14:40(1時間45分) |
学科Ⅳ(構造)、学科Ⅴ(施工) | 15:10~17:55(2時間45分) |
試験科目
学科試験の試験科目は以下の通りです。
科目 | 問題数 |
---|---|
計画 | 20問 |
環境・設備 | 20問 |
法規 | 30問 |
構造 | 30問 |
施工 | 25問 |
受験手数料
17,000円(消費税は非課税)