問題
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場所打ちコンクリート杭の鉄筋かごの加工及び組立に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
鉄筋かごの組立は、鉄筋かご径が大きくなるほど変形しやすくなるので鉄筋かごの内側に十字や井ゲタ状に補強し、組立用補強材は剛性の大きいものを使用する。
2 .
鉄筋かごのスペーサーは、鉄筋かご挿入時にはずれないようにし、深さ方向に3~5m間隔、同一深さに4~6箇所程度を取付ける。
3 .
鉄筋かごの組立は、鉄筋かごの鉛直度を確保できるように鋼材や補強筋を溶接により仮止めし、本組立にはなまし鉄線を用い堅固に結合する。
4 .
鉄筋かごを水平に移動する際は、水平につり上げるため、ねじれ、たわみなどが起きやすいので、吊治具を用い2~4点で吊るのがよい。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問14 )