問題
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ダムの基礎掘削に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
基礎掘削は、掘削計画面より早く所要の強度の地盤が現れた場合には掘削を終了し、逆に予期しない断層や弱層などが現れた場合には、掘削線の変更や基礎処理を施さなければならない。
2 .
掘削計画面から3m付近の粗掘削は、小ベンチ発破工法やプレスプリッティング工法などにより施工し、基礎地盤への損傷を少なくするよう配慮する。
3 .
仕上げ掘削は、一般に掘削計画面から50cm程度残した部分を、火薬を使用せずに小型ブレーカや人力により仕上げる掘削で、粗掘削と連続して速やかに施工する。
4 .
堤敷外の掘削面は、施工中や完成後の法面の安定性や経済性を考慮するとともに、景観や緑化にも配慮して定める必要がある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問33 )