TOEICの過去問 | 予想問題 Part5 問293

【正解】３

【ポイント】分詞構文の問題

【考え方】

分詞構文とは、分詞から始まる節が条件や理由の意味を表し、もう一方の節全体を修飾する構文のことです。

今回はbe descended from~で「～の子孫である」という熟語を分詞構文に用いています。

分詞構文にするとbe動詞が消失し、また、意味上は存在する主語と接続詞も存在しません（参考参照）。

正解はbe descended from~からbe動詞を取り除いた３番です。

【参考】

本問ではBecause the dog is descended from the wolfを分詞構文にすることでBecause the dog isが消失しています。

【全訳】

犬はオオカミの子孫であるため、動くものを追いかけるのが好きです。

正解は3番です。

「オオカミの子孫である犬は、動くものを追いかけるのが好きだ」となります。

現在分詞の入った文章で且つ「be descended from ～」で「～の子孫である」という動詞句を使用します。

「犬は狼の子孫なので、動くものを追いかけるのが好きだ。」


be descended from で「～の子孫だ」になります。
また、この文は being が省略された受動態の分詞構文で、
意味上は《理由》「～なので」（＝as,since) になります。

（Being）descended from ～，
「～の子孫なので、」

分詞構文の問題です。

be descended from「～の子孫である」というのを、分詞の形にします。前半も後半も同じ現在形なので文頭の動詞を-ing形にして、「being descended from」の形が出来上がります。ただ、文頭のbeingは省略可能なので、3が正解です。