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ITパスポートの過去問 平成29年度 春期 ストラテジ系 問12

問題

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国民生活の安心や安全を損なうような、企業の法令違反行為の事実を、労働者が公益通報者保護法で定められた通報先に通報した場合、その労働者は解雇などの不利益を受けないよう同法によって保護される。 a ～ d のうち、公益通報者保護法が保護の対象としている「 労働者 」に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。

a　アルバイト
b　正社員
c　パートタイマ
d　派遣労働者
   1 .
a、　b、　c、　d
   2 .
a、　b、　d
   3 .
b、　c、　d
   4 .
b、　d
（ 平成29年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系　問12 ）
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この過去問の解説 （3件）

5
公益通報者保護法における保護対象の労働者は、「労働基準法第9条に規定する労働者」と明記されています。
今回の場合は、選択肢のすべてがその対象となりますので、「a、　b、　c、　d」の１が正解となります。

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2
公益通報者保護法とは、内部告発を保護するものです。

公益通報者保護法では、事業者へ労務提供している労働者を公益通報の要件としているため、事業所に使用される労働者だけではなく、事業所に労務提供している派遣労働者も含まれます。

したがって、1が正解です。

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2
公益通報者保護法とは、内部告発を行った労働者を保護する法律です。

ここでいう労働者は、その企業で働くすべての従業員を指します。（ただし公務員は除きます）

よって、アルバイト、パートタイマ、派遣社員、正社員の全員が保護対象になります。

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