ITパスポートの過去問
平成29年度 春期
ストラテジ系 問13

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問題

平成29年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

派遣先の行為に関する記述 a ~ d のうち、適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。

a 派遣契約の種類を問わず、特定の個人を指名して派遣を要請した。
b 派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。
c 派遣労働者を仕事に従事させる際に、自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。
d 派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.特定の個人を指名して派遣を要請することはできませんので、誤りです。

2.退職した後に自社で雇用することは問題ありませんので、正解です。

3.自社の従業員の中から派遣先責任者を決めることは問題ありませんので、正解です。

4.派遣労働者を、派遣先が他社に派遣すると二重派遣になりますので誤りです。

よって「b、 c」が正しいので、正解は3となります。

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02

a.派遣契約の種類を問わず、特定の個人を指名して派遣を要請した。
→誤り。
派遣先は派遣労働者を性別や年齢など指定、及び特定の個人指定をしてはいけない事になっています。

b.派遣労働者が派遣元を退職した後に自社で雇用した。→正しい。退職後は問題ありません。

c.派遣労働者を仕事に従事させる際に、自社の従業員の中から派遣先責任者を決めた。→正しい。

d.派遣労働者を自社とは別の会社に派遣した。
→誤り。
これは二重派遣該当します。二重派遣は、職業安定法違反となります。

したがって、3が正解です。

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03

選択肢を1つずつ見ていきましょう。

a.派遣元が派遣先に個人を指名して派遣を要請することはできません。
よって、誤りです。

b.派遣労働者が派遣元を退職したあとの決まりはありません。
よって、派遣元を退職したあとに自社で雇用しても問題ないため、正解です。

c.派遣元が自社の従業員の中から責任者を立てて、派遣労働者を管理することは問題ありません。
よって、正解です。

d.派遣労働者の二重派遣はできません。
よって、誤りです。

上記より、bとcが正解です。

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