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管理栄養士の過去問 第33回 食べ物と健康 問55

問題

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細菌性およびウイルス性食中毒に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ウェルシュ菌は、通性嫌気性芽胞菌である。
   2 .
黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。
   3 .
サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5〜10日程度である。
   4 .
ノロウイルスは、乾物からは感染しない。
   5 .
カンピロバクターは、海産魚介類の生食から感染する場合が多い。
( 第33回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

13

正解は≪黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。≫です。

選択肢1. ウェルシュ菌は、通性嫌気性芽胞菌である。

ウェルシュ菌は偏性嫌気性芽胞菌です。

選択肢2. 黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。

黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しません。

選択肢3. サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5〜10日程度である。

サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5~72時間程度です。

選択肢4. ノロウイルスは、乾物からは感染しない。

ノロウイルスは、海苔などの乾物からの感染例もあります。

選択肢5. カンピロバクターは、海産魚介類の生食から感染する場合が多い。

カンピロバクターは、鶏や牛などの家畜から感染する場合が多くあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

正答は(黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。)です。

選択肢1. ウェルシュ菌は、通性嫌気性芽胞菌である。

(誤)

ウェルシュ菌は、偏性嫌気性の芽胞形成菌です。

選択肢2. 黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。

(正)

黄色ブドウ球菌が産生する毒素(エンテロトキシン)は、耐熱性が高く煮沸処理では失活しません。

選択肢3. サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5〜10日程度である。

(誤)

サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5~72時間(平均12時間)です。

選択肢4. ノロウイルスは、乾物からは感染しない。

(誤)

ノロウイルス感染は、刻みのりからの感染報告があり、加熱せずにそのまま喫食される乾物や摂取量が少ない食品であっても、ノロウイルスの汚染防止対策が必要です。

選択肢5. カンピロバクターは、海産魚介類の生食から感染する場合が多い。

(誤)

カンピロバクターによって汚染された食用肉から感染する場合が多く報告されています。

また、飲み水や牛乳、さらに汚染された調理器具などからの感染も報告されています。

3

正解は【黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。】です。

選択肢1. ウェルシュ菌は、通性嫌気性芽胞菌である。

ウェルシュ菌は、偏性嫌気性芽胞菌です。

ウェルシュ菌の食中毒の原因食品には、

カレーやシチュー、煮物などの煮込み料理が多いです。

ウエルシュ菌の至適発育温度は、43〜47℃と言われています。

症状は10時間程度たつと現れ、主に腹痛と下痢です。

選択肢2. 黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しない。

黄色ブドウ球菌の毒素は、煮沸処理では失活しません。

選択肢3. サルモネラ菌による食中毒の潜伏期間は、5〜10日程度である。

サルモネラ属菌による食中毒の潜伏期間は、5~72時間(平均12時間)程度です。

選択肢4. ノロウイルスは、乾物からは感染しない。

ノロウイルスは、乾物からも感染します。

選択肢5. カンピロバクターは、海産魚介類の生食から感染する場合が多い。

カンピロバクターは、食肉製品(特に鶏肉や牛生レバー)から感染する場合が多いです。

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