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管理栄養士の過去問 第33回 応用力問題 問186

問題

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次の文を読み、問いに答えよ。

K総合病院に勤務する管理栄養士である。緩和ケアチームによるラウンドを行っている。
患者は、73歳、男性。昨年、膀胱がんに対して手術を行った。先月来院時に肺への転移が確認され、積極的治療を希望したため、再入院し、1か月の抗がん剤治療を開始した。
再入院時の身長165cm、体重60kg、血圧136/80mmHg、空腹時血液検査値は、赤血球410万/nL、アルブミン3.7g/dL、尿素窒素14mg/dL、クレアチニン1.1mg/dL。

治療開始後より、嘔気が出現し、食欲が低下してきたため、これまでの一般食の食事内容を見直した。見直し後の食事内容の1例として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ごはん、鮭のホイル焼き、肉じゃが、りんご
   2 .
全粥、かれいの煮魚、切り干し大根の煮物、りんごゼリー
   3 .
ピザトースト、グラタン、コーンスープ、りんご
   4 .
ざるそば、冷奴、小松菜のお浸し、りんごゼリー
( 第33回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問186 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は4です。

1 . 一般食とあまり変わりがなので、食欲がないときには適していません。

2 . 全粥、りんごゼリーは口当たりもよく食べやすいですが、切り干し大根は繊維質なので食べにくいと考えられます。

3.ピザトーストは飲み込みづらいうえに、全体的に脂肪分の多いメニューとなっているので好ましくありません。

4.〇 抗がん剤治療の副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状が出るときがあります。

吐き気や嘔吐がある時は、刺激やにおいの少ないものを選び、冷たいものやあっさりしたもの、口当たりのよいものなどが食べやすくなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は4です。

抗がん剤の副作用として嘔気や食欲低下があげられます。

香りが嘔気につながるため、湯気の出ない冷たい食事が適しています。また、同時に食欲低下もあるため口当たりの良いものが望ましいです。

これらのことから、4が最も適しています。

2
最も適切なのは【4】です。

抗がん剤の副作用には、嘔気・嘔吐・食欲不振などが知られています。

これらの症状が出ている場合は
①あっさりして口当たりがよいもの
②冷たくてさっぱりしたもの
③やわらかくて飲み込みやすいもの
などの受け入れが良いことが多いです。

これらを踏まえると【4】が最も適切と考えられるでしょう。

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