問題
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防食下地に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
無機ジンクリッチペイントは、亜鉛とケイ酸塩とを主成分とする一液一粉末形の塗料で、空気中の水分によって縮合重合反応して硬化するので、相対湿度50%以下の場合には工場内を加湿又は散水して塗装する。
2 .
有機ジンクリッチペイントは、無機ジンクリッチペイントより防せい効果はやや劣るが、密着性が良く動力工具で素地調整した鋼材面に塗布できる。
3 .
有機ジンクリッチペイントは、亜鉛とポリウレタン樹脂からなる主剤と硬化剤を用いる二液一粉末形又は亜鉛末を含む液と硬化剤の二液形である。
4 .
無機ジンクリッチペイントの塗膜は、多孔質なため下塗り塗料を直接塗り重ねると発泡するので、エポキシ樹脂塗料下塗を30〜60%程度シンナーで希釈したミストコートを塗付して、孔を埋めた後に下塗り塗装を塗付する。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問70 )