ヘルスプロモーションは、
人々が自分の健康等をコントロールし、
改善することができるようにするプロセスです。
リスボン宣言は、患者の権利に関する宣言で、
1981年の世界医師会で採択されました。
ジュネーブ宣言は、
医師の職業倫理に関する宣言で、
1948年の世界医師会で採択されました。
アルマ・アタ宣言では、
健康は基本的人権のひとつであるという、
プライマリヘルスケアを提唱しました。
世界保健機構とユニセフの共催で
1978年に開催された
プライマリヘルスケアに関する国際会議で
採択されました。
ヘルスプロモーションを
健康づくりの戦略に位置付けたのは、
1986年のヘルスプロモーション国際会議で
採択されたオタワ憲章ですので、
これが正解であると考えられます。
ヘルシンキ宣言は、
ヒトを対象とする生物医学的研究に携わる
医師のための勧告で、
1964年に世界医師会総会で採択されました。
ヘルスプロモーションとは、WHOによりオタワ憲章で提唱（1986）し、その後、バンコク憲章で再提唱された、全ての人々が健康を享受できる公正な社会を目指す21世紀の健康戦略です。
世界医師会により宣言された患者の権利に関する宣言のことを言います。
世界医師会総会による医師の倫理に関する宣言です。非人道的な医学実験の反省として、ヒポクラテスの誓いを現代版にアレンジした内容と言われています。
プライマリヘルスケアに関する宣言です。プライマリヘルスケアとは、すべての人が健康を基本的な人権として認め、その達成のために住民が主体的にかつ平等に問題を解決していくことです。
人々が自らの健康とその決定要因を把握し、改善できるようにするプロセスと定義された、ヘルスプロモーションを健康作りの戦略に位置付けました。
