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二級ボイラー技士の過去問 令和元年10月公表 関係法令 問35

問題

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ボイラー(移動式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)に関する次の文中の内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。

「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその( A )の配置状況、④ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び( B )の構造について、( C )検査を受けなければならない。」
   1 .
A:自動制御装置  B:通風装置  C:落成
   2 .
A:自動制御装置  B:煙道    C:使用
   3 .
A:配管      B:煙道    C:性能
   4 .
A:配管      B:煙道    C:落成
   5 .
A:配管      B:通風装置  C:使用
( 二級ボイラー技士試験 令和元年10月公表 関係法令 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

31
正答は「4」です。

設問は、ボイラ(移動式ボイラ及び小型ボイラを除く。)の落成検査について問われています。

以下に説明します。

 設問は、ボイラー及び圧力容器安全規則第14条に記載されております。

 要約すると、

 ・ボイラ(小型ボイラ及び移動式ボイラを除く)を設置したものは、当該ボイラ及び当該ボイラにかかる以下の事項について、原則、所轄労働基準監督署長の検査(落成検査)を受けなければならない。
 ① ボイラ室

 ② ボイラ及びその配管の配置状況

 ③ ボイラの据え付け基礎並びに燃焼室及び煙道の構造

以上から、A欄には「配管」、B欄には「煙道」、C欄には「落成」が入り、選択肢4が正しいことがわかります。

正答は「4」です。

付箋メモを残すことが出来ます。
15
正解は4.になります。

ボイラーを設置した者は落成検査を行わなければなりません。また、使用検査は廃止ボイラー等を設置する際受ける検査になります。

14

正解は、4です。

ボイラーを設置した際に受ける検査は、落成検査です

検査項目は、ボイラーとボイラーの基幹的な部分に限られ、付属装置等は含まれません。

 落成検査の検査項目については、ボイラー及び圧力容器安全規則第14条を参照ください。検査項目の具体的な記載があるのは落成検査だけなので、項目を憶えておきましょう。

 使用検査とは、①輸入したボイラー、②構造検査または使用検査後、原則1年以上設置されないボイラー、③廃止したボイラーの再設置の際に受ける検査です。言ってみれば、ちょっと怪しげなボイラーが「本当に使用できるのか?」を確認する検査です。

 性能検査とは、ボイラー使用開始後、1年毎に受ける検査です。ボイラー検査証の有効期限は原則1年なので、それが切れる前に受ける必要があります。ボイラーの「性能が落ちていないか?」を確認する検査です。

 ちなみに、使用を休止していたボイラーの再開時は、使用検査ではなく、使用再開検査ですので注意してください。

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