問題
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「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の適用を受けるためには、同一年中の寄附金の額の合計額が5万円以下でなければならない。
1 .
適
2 .
不適
( FP3級試験 2021年9月 学科 問20 )
答えは不適です。
任意の自治体に寄附をし、所得税と住民税から「控除上限2,000円」を超える部分についての控除を受けることができる制度を「ふるさと納税」と言います。
ふるさと納税には「ワンストップ特例制度」が設けられており、年間の寄附先が「5自治体以下」であれば確定申告を行わなくても寄附金控除を受けることができます。
なお、ワンストップ特例制度の適用には、寄附金の額の合計に制限はありません。
正解は「2 .不適」です。
ふるさと納税ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄付金控除を受けられる制度のことです。
申請条件は、
・確定申告をする必要のない給与所得者(会社員など)であること
・年間のふるさと納税の寄付先が5自治体以内であること
の2点であり、寄附金の合計額についての制限はありません。
ふるさと納税を行った際に、確定申告をしないで寄付金控除を行うことができる制度が「ワンストップ特例制度」です。
ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をした自治体へ申請書を提出することで申請することができます。
制度を利用できる条件としては、「寄付者が確定申告を行わないこと」「年間の寄付先が5自治体以内であること」となります。寄付金額の制限はありません。
よって、正解は「2」です。