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介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 社会福祉援助技術  過去問題 | 無料の試験問題

問題

訪問介護に関する次の事例を読んで、問題について答えなさい。
【事例】
Eさん(女性、85歳)は、20年前に夫と死別した。現在、近くに住んでいる孫が時々訪れている。両下肢筋力低下、骨粗しょう症のため以前腰椎の圧迫骨折をしたことがあるが、伝い歩きは可能で自室近くにあるトイレには自分で行っている。視力・聴力にも問題はないが、意思疎通がはかれないことがしばしばある。要介護3と認定されており、毎日訪問介護を利用しながらアパートで一人暮らしを続けている。
ある冬の寒い日、いつものようにP訪問介護員(以下「P介護員」という)が訪問すると、トイレからEさんのベッドまで床や手すりが便で汚れていた。Eさんは、ベッドの中で毛布にくるまって横になっていたが、P介護員が声をかけると、「今日は寒いのに、のりちゃん(緊急連絡先の孫の名前)よう来たねぇ」と返事が返ってきた。

【問題】
次の記述のうち、P介護員がEさんにとるべき態度として、最も適切なものを一つ選びなさい。

 1 . 
「のりちゃんではありません。介護員のPです」と、Eさんに自分の顔を確認してもらう。
 2 . 
「お部屋中ひどく汚れていますよ。どうしてこんなことをしたのですか」と、Eさんに理由を直接聞く。
 3 . 
「今朝も寒かったですね。具合はいかがですか」と、Eさんの言ったことを受け止める。
 4 . 
認知症の疑いがあるので、すぐに改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)を実施してみる。
 5 . 
Eさんがひどく汚れているため、清潔にする事が優先であり、Eさんとの会話は後にする。
この問題の解説(2件)
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2

正解は3です。
認知症の方、認知症が疑われる方とコミュニケーションを図る場合は、相手と向き合い、伝えることを簡潔にすることが大切です。相手と向き合うというのは、まず、相手の話していることを受け止める姿勢が大切です。コミュニケーションは、言葉だけでなく、動作や表情、声のトーン、速さなどからも伝わります。言葉による意思疎通が難しくなっていれば、なおさら言葉以外のものから受け取るものが大きくなります。反論をせず、受け止めることで、相手は自分を認めてもられていると感じるはずです。
他の選択肢については、以下のとおりです。
1→相手を受け止める姿勢が大切なので誤りです。
2→利用者にとって、責められている印象が強いです。感情の混乱を招いたり、信頼関係を損ねる原因にもなります。
4→検査は医師の指示により行うものなので適切ではありません。
5→Eさんの問いかけに対して反応しないと、無視されているという印象をEさんに抱かせてしまいます。まず、返事をします。

2015/01/05 20:32
ID : wpoxudbb
1

正解は3です。
認知機能の低下がみられるEさんの発言を否定したり、何かを押し付けるような態度は適切ではありません。この場合3のようなEさんの発言をそのまま受け止めることは適切です。

2016/04/09 01:10
ID : epcujbuen
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