介護福祉士の過去問
第21回(平成20年度)
社会福祉援助技術 問30
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問題
介護福祉士国家試験 第21回(平成20年度) 社会福祉援助技術 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
個別援助技術に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。
- 利用者の理解のために援助者自身の自己覚知が求められる。
- 援助者は、常に利用者を指導する立場にある。
- 利用者の援助の過程には、面接、アセスメント、契約、介入が含まれる。
- 援助者は偏見や先入観を排し、利用者を個人として理解する。
- 援助者に対するスーパービジョンのためにも記録が重要な意味をもっている。
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この過去問の解説 (3件)
01
各選択肢については以下のとおりです。
1→自己覚知とは、援助をする人が、援助を受ける人(利用者)に対して偏見などの先入観や思い込みなどを持ったまま業務にあたらないよう、自分自身の価値観、個性などを自覚しておくことをいいます。ひとりよがりにならないために必要なことです。
3→設問のとおりです。面接をし、情報収集をしたうえで、計画を立てていきます。
4→1で述べたことと重複します。利用者に偏見を持っていては正しい評価ができません。
5→スーパービジョンとは対人援助法のことを指します。一般の介護職員がさらに専門的知識をもった介護職員(管理者)などから指導を受けるものです。そのときに記録をもとに話をしていきます。記録はそのためにも重要な意味をもちます。
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02
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03
援助者は利用者との信頼関係を構築しながら援助を行っていきます。あくまでも援助する立場ですから、「利用者を指導する」という考え方は不適切です。
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